幼女は少女になり審神者を頑張っています［番外編］

続き2 ページ21

〜貴女side〜


やっと治った！！


薬研に言われた通り2日間ちゃんと休んだら体調が元に戻った。日向がずっと看病してくれたんだ。なにかお礼しないとだね。



ｽﾀｽﾀｽﾀ


『あ、長谷部！』


廊下を歩いてたら長谷部にあった。ちょうどいい。


へ「主！？体調はもう平気なのですか？？」

『うん、もう平気。ありがとう！あのさ、町に行きたいけどいい？』


目を見開いた長谷部に日向へのお礼に何か買いに行きたいと伝えると快く了承してくれた。


まあ、もちろん刀剣一振と一緒じゃないとダメって言われたけど。



『ん〜どうしようかな』


長谷部と別れた私は廊下を歩きながら空いている人を探してた。


堀「主さん！こんな所で何してるの？」

『あ、堀川！』


空いてるかな？珍しく兼さんといない。


『あのね、町に行きたいんだけど、空いている人探してるんだ。』

堀「町に？僕でいいなら行きましょうか？」

『空いてる？？』


兼さんは遠征で居なくて、今日非番だから暇してたらしい。よかった。


『じゃあ、堀川宜しくね！』ﾆｺｯ

堀「はい！」






日向「堀川さんと、、主？」(ﾎﾞｿｯ)


［町］


『んー何にしようかな』


堀川と万事屋に来てるけど、日向に何買えばいいかわからない。


堀「主さん！ここ広いですから手分けして見てみますか？」

『うん、そうだね！お願いします！』


堀川はニコニコと奥の方へ歩いていった。



私の目の前にある棚はお菓子がある。日向お菓子好きかな？？お菓子より梅干しのイメージしかないから。


ｽﾀｽﾀｽﾀ ﾄﾞﾝｯ

『あっ』ﾄﾞｻｯ


棚を見ながら歩いてたら誰かにぶつかってしまった。
尻もちついただけでよかった。私は急いで立ち上がった。


『ご、ごめんなさい！』

？？「こっちこそごめんね。大丈夫？」

『は、はい、、、！ひ、日向？』


顔を上げるとそこには日向がいた。


日向？「そうだよ。君の所にも僕がいるの？」


どうやら別の本丸の日向らしい。


『うん、いるよ！ぶつかってごめんね。そっちは怪我ない？』

＊日向「平気だよ。」ﾆｺｯ


どこの日向もホンワカしてるね、、あ、そうだ！


『あの、少し日向に聞きたいことがあるんだけど、今いいかな？』

＊日向「聞きたいこと？もちろんいいよ。」


通路の真ん中では邪魔になるから、隅の方に移動した。

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