続き4 ページ14
『ん、、、』
目が覚めると、襖から光が差し込んできている。まだお昼くらいなのかな?
当たりを見渡すと小夜ちゃんは既にいなかった。
『、、お手伝い行こうかな』
確か今日は畑当番を手伝う予定だったのを思い出し、部屋を出た。
燭「あれ、主?」
鶴「きみ、もう起きたのか??」
畑に行くと、2人が作業してた。
『うん、もう目が覚めたから手伝いに来ようって思って』
さっき時間見たら午後の2時だった。それでも朝は8時くらいに寝たから6時間は寝てるよ。
燭「そうなんだね、ありがとう!でももう終わるから、主は休んできなよ」ニコッ
『え、もう終わったの?』
鶴「今日はやること少ないからな!」
じゃあどうしよ、、短刀たちは庭で遊んでないし、、
『じゃあ、私部屋に戻るね?お疲れ様!』
畑を去り、部屋へ向かった。
あ、そういえば柿がもうすぐ熟す頃だよね?見に行こうかな!
私はもし柿が取れたら小夜ちゃんにあげようと思い、柿の木の方へ向かった。
『んー、、あ、あれもういいよね??』
目はいい方だから、どの柿がもう取れるのか大体わかる。でも木が高いな、、、登れるかな?
『、、、やってみよ』
結構登りずらいけど、頑張ってやってみた。意外と木登りはなれている方かな?少し時間かかったけどなんとか柿の前まで登れた。
『枝細い、、、んっ』
これ以上は危ないと思い、近づくのをやめ、幹にしがみつきながら手を伸ばした。
あとちょっと、、、あと5cmくらい
『っ、、、!!と、とれた!』
そろそろ限界なので急いで降りようとした。
小「!?主、何してるの!」タッタッタッ
『へ?ツルッ っ!??』
小夜ちゃんがいた事に驚き、手が滑って木から落ちた。
『っ!!(ああ、大怪我するな、、)』
意外にも冷静な私だった。地面にぶつかることを覚悟して目をつぶっていた。
ボフッ
『っあ、、あれ、、?』
小「、、、、」
地面に落ちる直前に小夜ちゃんにキャッチされた。
『!!さ、小夜ちゃん、ごめん重かったよね?腕大丈夫!?』
私は急いで小夜ちゃんから降りた。あんな細い腕で私を、、、え、手入れ部屋行った方がいいよね?
『さ、小夜ちゃん、念の為手入れ部屋行こう?少し心配だよ』ギュッ
小「、、、、」
『小夜ちゃん、、、?』
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リゼ - めいさん» 前の小説が消えているのですがどうしたら読めますか? (2022年9月5日 8時) (レス) id: d9fc6c506c (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - 蜜さん» 初めまして!一気読みですか!?そんなに気に入ってもらえるなんて嬉しいです!(笑)お身体気をつけてくださいね!実は活劇審神者さんオチも書いてみたかったです(笑)書いてみますね!応援ありがとうございます!コメントもありがとうございました!ペコッ (2020年6月13日 6時) (レス) id: 178d820a81 (このIDを非表示/違反報告)
蜜(プロフ) - 初めまして、一気読みして寝不足になる程楽しく読ませてもらってます。か、活撃審神者様とのエンドは投票になかったのだろうか…俺得なだけなのか?と思うので、心の余裕と時間の余裕があればぜひ見てみたいです笑これからもひっそり応援してます! (2020年6月13日 3時) (レス) id: 372926e5f2 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - ノアネコさん» 読んでくれてありがとうございます!気に入ってくれて良かったです♪これからもよろしくお願いします!ペコッ (2020年5月31日 6時) (レス) id: 7a0111daa8 (このIDを非表示/違反報告)
ノアネコ(プロフ) - んーとね、夢主ちゃんの純粋さが可愛い()薬研尊い、神作品ですね!好きです!これからも頑張ってください (2020年5月31日 2時) (レス) id: 52451fab77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めい | 作成日時:2020年5月30日 9時