続き8（終） ページ37
〜活劇審神者side〜
『ずっと、お兄ちゃんは私の王子様だったんだよ』
活劇「え、」
ずっと、、？
『(もう言っちゃえ)このカチューシャをくれたあの日から、お兄ちゃんはずっと私の王子様なんだよ？』
ーーー『これなーに？？』
ーーー「開けてみてください」
ーーー『わあ！！///////お、お兄ちゃん！こ、これ！』
ーーー活劇「ふふ、気に入りました？お姫様みたいだったので貴女にプレゼントしたくて」ｸｽｯ
ーーー『お兄ちゃん！！ありがとう！！！すごくね、嬉しいよ！！！』ｷﾞｭｰｰｰ
その時の事が流れるように頭の中に浮かんだ。
『っ、わ、私ね？お兄ちゃんが大好(ﾁｭｯ ！！////』
でかかった言葉を口で塞いだ。
活劇「ん、、、勘違いじゃ無ければ、僕から言わせて貰えますか？」
11年前のあの日から僕はずっと、ずっと想っていましたよ。
活劇「僕は、めいちゃんの事が好きです。」
『え、ほ、ほんと？？す、好きってその、、///』
活劇「ふふ、僕はずっと、めいちゃんの王子様になりたかったんですよ？」
ここまで言うと、めいちゃんの赤かった顔が更に赤くなった。まるでリンゴみたいですね。
活劇「カチューシャをあげた日、僕の言ったことを覚えていますか？」
『言ったこと、、？？』
覚えてないならもう一度言うまでですよ。
活劇「僕にとってのお姫様は貴女だけなんです」ｽｯ
目を見開くめいちゃんの頬に手を当てた。
活劇「もう、御伽噺の王子様じゃないですよね。めいちゃんの王子様になれましたよね。」
『〜〜うん、お兄ちゃんは私の王子様だよ///』ﾆｺｯ
活劇「めいちゃん、貴女にだけ僕の名前を教えます。」
『へ？お兄ちゃんの、、名前？』
誰にも明かさなかった自分の名前。めいちゃん、君だけに教えるよ。
活劇「僕の名前はーー」
誰にも聞かれないよう小声で彼女の耳元で囁いた。
『これが、お兄ちゃんの名前、、』
活劇「はい、僕との秘密ですよ？」ｸｽｯ
『うん、、うんっ！ありがとう、お兄ちゃん！』ｷﾞｭｯ
僕の名前を聞けただけでこんなにも喜ぶとは。本当に素直で純粋です。
そんな貴女だからこそ僕は惚れたのでしょう。
活劇「愛してますよ、僕のお姫様」ﾁｭｯ
今日は、人生で1番幸せな誕生日ですね。
終わり
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リゼ - めいさん» 前の小説が消えているのですがどうしたら読めますか？ (2022年9月5日 8時) (
レス) id: d9fc6c506c (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - 蜜さん» 初めまして！一気読みですか！？そんなに気に入ってもらえるなんて嬉しいです！（笑）お身体気をつけてくださいね！実は活劇審神者さんオチも書いてみたかったです（笑）書いてみますね！応援ありがとうございます！コメントもありがとうございました！ﾍﾟｺｯ (2020年6月13日 6時) (レス) id: 178d820a81 (このIDを非表示/違反報告)
蜜(プロフ) - 初めまして、一気読みして寝不足になる程楽しく読ませてもらってます。か、活撃審神者様とのエンドは投票になかったのだろうか…俺得なだけなのか？と思うので、心の余裕と時間の余裕があればぜひ見てみたいです笑これからもひっそり応援してます！ (2020年6月13日 3時) (レス) id: 372926e5f2 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - ノアネコさん» 読んでくれてありがとうございます！気に入ってくれて良かったです♪これからもよろしくお願いします！ﾍﾟｺｯ (2020年5月31日 6時) (レス) id: 7a0111daa8 (このIDを非表示/違反報告)
ノアネコ(プロフ) - んーとね、夢主ちゃんの純粋さが可愛い()薬研尊い、神作品ですね！好きです！これからも頑張ってください (2020年5月31日 2時) (レス) id: 52451fab77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めい | 作成日時：2020年5月30日 9時
