幼女は少女になり審神者を頑張っています［番外編］

〜日向〜 ページ19

〜貴女side〜


『ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ、、、はぁ、、』


久しぶりに風邪をひいた。熱は、、、まあ、少しだけ。ちょっと辛い。


もうすぐ朝餉の時間だけど体がよく動かない。どうしよう、、



ﾄﾝﾄﾝ

日向「主〜朝餉だよ」


食べてる時に咳するのも皆に悪いよね



『日向、今日は朝餉いらないって言っといてもらえるかな？？』


日向「え、食べないの？ごめん、入るね」



ｽﾊﾟｰﾝ



『ｹﾞﾎｯごめん、風邪引いちゃったからさ』

日向「え、風邪？あとで薬研に見てもらおう？」



んーそっちの方がいいかもね。私は日向に朝餉が終わったあと薬研を呼んでもらうことにした。


日向は朝餉は抜いたらダメだからお粥作るって言って、部屋を出た。




『ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯす、少し寝ようかな、、』



さっきより体調が悪化してる感じがして、急いで横になった。




ーーしょーーおーー

ーーあーーきてーーー



ん、、声、、、？


「主！起きて！」

『へ？』


目を開けると薬研と日向が目の前にいた。さっきの声は2人だったのかな？



薬「やっと起きたな。もうお昼だぜ？」


え、嘘。さっき寝たばっかの気分なのに



日向「主、お粥作ってきたから食べて！お腹すいたでしょ？」


『あ、ありがとう！』


薬「大将、今日と明日はゆっくり休んでてくれ。日向、大将を頼んだぞ」


日向「うん、任せてよ」



薬研は遠征があるからと言って、私の頭を撫でてから部屋を出た。


とりあえず日向が作ってくれた梅干しおかゆを一口食べてみた。



『ん、、美味しい♪』


日向「ほんと？よかったよ、今回は上手く作れた気がしたんだ」ﾆｺｯ



日向の梅干しおかゆ、、一番最初に食べたのって確か6歳の時だっけ？



『日向のおかゆ、昔から変わらない。美味しい』ﾆｺｯ


お粥なら日向のが1番好き。


日向「ふふ、懐かしいね。気に入ってくれてよかったよ」




今度、私も何か作ってあげようかな

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