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番外篇一話 ページ48
「…はぁ?ホワイトデー?」
「…チッ。テメェ人の携帯を勝手に覗くんじゃねェよ」
カチカチと何やらネットで調べている土方の携帯画面に映し出されていたサイトを見て沖田は目を丸くさせる
「……アンタAからチョコ貰ったんですかィ?」
「…ああ。甘いのが苦手だと伝えたら甘さ控えめなのを食わされた」
思わず死ね、と呟いた沖田は土方の携帯を見ながらニヤ、と笑った
「んなもん『俺のミルクチョコレートをたっぷり掛けて甘くしてやるよ』でいいんでさァ。きっとAも悦ばァ」
「俺はテメェみたいな変態じゃねェんだよゴラァ!!ふざけんならあっち行け!」
「冗談でィ。ま、俺もチョコ貰ってるんですがねィ」
その言葉に土方は瞳孔を開いてどういうことだ!!と詰め寄ってくる。沖田は極悪人の様な表情をしながら言った。
「テメェだけが特別だなんて思うなよ土方ァ」
「……っの、ふざけんなァァァァァアアア!!」
その叫びは誰に向けてのものだったのか。それは神のみぞ知る………
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作者名:マピト | 作成日時:2018年4月14日 13時