検索窓
今日:7 hit、昨日:1 hit、合計:71,149 hit

番外篇一話 ページ48

「…はぁ?ホワイトデー?」




「…チッ。テメェ人の携帯を勝手に覗くんじゃねェよ」






カチカチと何やらネットで調べている土方の携帯画面に映し出されていたサイトを見て沖田は目を丸くさせる







「……アンタAからチョコ貰ったんですかィ?」



「…ああ。甘いのが苦手だと伝えたら甘さ控えめなのを食わされた」





思わず死ね、と呟いた沖田は土方の携帯を見ながらニヤ、と笑った






「んなもん『俺のミルクチョコレートをたっぷり掛けて甘くしてやるよ』でいいんでさァ。きっとAも悦ばァ」



「俺はテメェみたいな変態じゃねェんだよゴラァ!!ふざけんならあっち行け!」




「冗談でィ。ま、俺もチョコ貰ってるんですがねィ」






その言葉に土方は瞳孔を開いてどういうことだ!!と詰め寄ってくる。沖田は極悪人の様な表情をしながら言った。






「テメェだけが特別だなんて思うなよ土方ァ」






「……っの、ふざけんなァァァァァアアア!!」







その叫びは誰に向けてのものだったのか。それは神のみぞ知る………

この小説の続きへ→←番外篇一話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (40 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
207人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:マピト | 作成日時:2018年4月14日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。