風邪．（red） ページ9
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高校生
隣のあいつ × 熱
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(you side)
朝晩は思いっきり冷え込むのに、まだ昼は暑くて汗をかく人もちらほらいるような気温で私も含め隣でブラウスの袖を筋肉質な二の腕あたりまでぐーっとあげ、あちーっなんて下敷きパタパタしてるこいつも迷惑している。
だが、今日はここ最近の悩みである、
って悩みは一切なく、むしろ寒く感じる。
私がおかしいのか隣のこいつが暑がりだけなのかはわからないが。
『な〜A、これ持ってへん？』
と顔の前で何か持ってカチカチする仕草を見せる。
きっとハンディファンのことだろう。
「めっちゃ寒いのに持ってるわけないやん」
『嘘やろ、、、今めっちゃ暑いって〜、ほら、俺汗垂れてんで？』
と言って前髪をパっとあげ、おでこを見ると確かに汗が滲んでいる。
「しげが汗かいてるなんていつものことでしょ」
『Aも割と暑がりやん、昨日は持ってきてたし』
「昨日は昨日、今日は今日なの。てか次の授業の準備してないけど大丈夫？もうチャイム鳴るよ」
『あ、やっべ。』
そう言って顔を机の方に戻す。心無しか身体の怠さには気づいていて、まぁ、今日体育ないしいつも通り授業受けていれば大丈夫だろうと思っていた。
次の休憩時間、みんなお弁当を手にそれぞれ友人達と集まる。今日は生憎いつも食べている友人が部活動で学校にいなくて、体調は余計悪化してるし、寒いし、食欲も無い。
今日限りは友人がいなかったことをポジティブに捉えてこの時間丸々寝ようと机に突伏す
ほんの数分経ったあと背中に何か被せられた感覚がして目を開ける。するとそこに居たのは重岡で
『あ、すまん。起きてもーた？てか体調悪いなら保健室行きや？』
「なんでわかったん」
『ん、別に分かるやろ。これ、いる？』
言葉を濁したこいつはいつものような子供っぽいこいつとは違って落ち着いて暖かい小さなペットボトルのお茶を差し出してくる。
『寒そーにしとったから、俺の奢りな』
と、静かに微笑んだ重岡。そういえばと思い、背中の違和感の正体を確かめると重岡のブレザーの上着で。
「ありがと。まぁ、あと2限だけだし。ただの風邪だと思うから」
と言うとそか、と言って弁当を持ってクラスを出ていった。
隣のクラスの神山くんの所に行ったのだろう
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らったったー(プロフ) - mikuさん» 承りました！！今橙まで来たので桃書いた後になります、！リクエストありがとうございます (2022年10月11日 18時) (
レス) id: a833f06adb (このIDを非表示/違反報告)
miku(プロフ) - リクエスト失礼します。過呼吸×黄のお話をお願いします。橙、桃のお話の後でも大丈夫ですので、書いて頂ければ嬉しいです。よろしくお願い致します！ (2022年10月8日 8時) (レス) id: 38d0b39198 (このIDを非表示/違反報告)
はーちゃん(プロフ) - リクエスト書いて頂きありがとうございました！流星くんらしさ満載で読んでいて、微笑ましくそして流星くんがとっても優しくてキュンときました！ほんとに、こんな彼氏が欲しいと思いました！これからも、ぜひ楽しみにしています♪ (2022年10月4日 19時) (レス) id: 7a8efa7b7e (このIDを非表示/違反報告)
らったったー(プロフ) - のんのさん» 素敵なリクエストありがとうございます。承りました！ (2022年10月4日 12時) (レス) id: a833f06adb (このIDを非表示/違反報告)
のんの(プロフ) - こんにちは！文才ありすぎて即お気に入りにしました！リクエストお願いしてもいいですか？もしできるのなら、先生�霤弔�んが体調の悪い生徒に優しくするっていうのが見たいです！これからも応援しています！ (2022年10月3日 18時) (レス) @page11 id: 5336c5e3b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らったったー | 作者ホームページ：http://http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Sorasora061/
作成日時：2022年10月1日 7時
