15MV ナムジュンside ページ29
花様年華シリーズの始まり「I NEED U」の撮影が始まった。
各々がスタンバイに入るも、期待と戸惑いを隠せない。
「ヒョン、ほんとに踊らないんですか？」
今までの作品とはコンセプトも、魅せ方も全然違う。
ユンギヒョンの曲を聴いた時、みんなが気に入った。
僕達にはなかった新しいものが見えた気がした。
その後渡されたスヒョニヒョンのMVデザインは、みんなが見入った。
SH「踊らないよ。この作品はきっと、僕達にとって大きな転機なんだ」
そう語るスヒョニヒョンの顔は前と違って、生き生きとしていた。
楽しんでるんだ。
そう思えるほどに。
JM「ヒョーン！なんで僕だけこんなに寒そうな格好なんですかぁ、、、」
1人、タンクトップの弟が駆け寄る。
SH「ごめんごめん。ジミナの番までこれ着てな」
そう言って脱いだ上着をかけるスヒョニヒョンも、今までの紳士的なビジュアルから一転した。
髪の色を雑に抜いて、そのままのスタイル。
所々、金っぽく見えるし、根本は黒が残ってる。
ちょっと不思議な茶髪になった。
ヒョンの役は、電気工で働く高校生。
感電するシーンがあるみたいだけど、ちょっと怖い。
JM「ナムジュニヒョンの金髪かっこいいですね！」
「ほんと？ありがとう」
SH「ヤー、ジミナ。ヒョンはかっこよくない？」
JM「そんなことないです！スヒョニヒョンもかっこいいです！」
SH「冗談だよ。ありがとう。もう、可愛いなぁ」
そう言ってジミナに抱き着くスヒョニヒョン。
ジミナも目をなくして笑ってる。
いや、だから。
「何を見せられてるんでしょうか、、、」
スヒョニヒョンのジミナ愛は今日も健在なご様子で。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1087人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ソラン | 作成日時：2021年8月2日 13時
