137 黒崎side ページ37
歌い終わり"合格"と言う言葉を聞きガラス越しの部屋に目を向けるが、何故か紙吹雪が舞っていると言う非常にカオスな状態だった。
ヘッドフォンを片付けてメインフロアから出るとAとシャイニング早乙女、もとい社長は俺がくるのを待っていた。
ん?他にも何人かいた気がしたが…気のせいか?
(〜2人は龍也にしばかれ中〜)←
シ「Mr.クロサキ。
アイドルになる為の覚悟はおありですかぁ?」
「あぁ。だから今、此処にいる!」
シ「オーケーオーケー!
YOUの覚悟しかと受け止めマシタァァ!
これでYOUは、シャイニング事務所のアイドルとしてこれから活躍して貰っちゃいますよぉぉ!!」
「ふっ。任せておけよ!」
シ「フハハハハハ!!
明日から頑張ってくださいネ〜
それではミーは用事があるので失礼しまーす!」
社長……いや、親父だな。(なんとなく)
親父は後ろ向きで部屋から出ていき、スタジオには俺とAの二人きりになった。
「黒崎さん…本当に凄かったです!!」
蘭「お前歌ってる時泣いてただろ?」
「うぅ…感動してしまって…気づけば涙が溢れて…」
恥ずかしそうに顔を手で覆うAに俺は近づき、Aの手を掴む。
蘭「隠すな。俺の歌で感動したんだろ?
…こんな嬉しい事あるかよ」
「嬉しい…?」
意味がわからないといった顔をするA
蘭「さっきお前の曲を歌ってみてやっぱり楽しいと思った。こんなに魂を揺さぶる曲を作れるお前がすげぇとも感じた。
そして俺は俺自身を歌えた気がした。
全部、お前のおかげだ…!」
「黒崎さん…」
蘭「俺はアイドルになる。
やるからには全力でトップまで上り詰めてやる!
だから…
俺の近くで見守っててくれるか?」
俺がそういうとAは驚いた表情をするが次第に顔を緩ませ
「はい…!もちろんです!!」
と返事をしてくれた。
俺は気持ちが抑えられなくなり、彼女を引き寄せて抱きしめる。
蘭「本当にお前は最高だな…A」
初めてあった時から俺はお前に惹かれてた。
何度も何度も自分の気持ちに蓋をした。
だが…今日改めて自分の気持ちに気付く。
本当に、どうしようもないくらい
お前が好きだ。
黒崎said終了
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理空(プロフ) - 朔さん» 私もそう思ったんですが堪えました…w奈々ちゃんとの曲は欲をいえばフルで聴きたかったですね!でもとても満足です←衝動的に書いたトキヤの回も番外編として何処かで出せればと思います!本編の今後もお楽しみに〜♪ (2018年12月6日 0時) (レス) id: 4e8c723c08 (このIDを非表示/違反報告)
朔(プロフ) - 蘭丸がとうとう(〃ω〃)てっきりFNS見てトキヤがUPされるのかと思ってましたw奈々様と宮野さん、ヤバかった…かっこよかったです♪あの曲げまた好きになりました!続き、楽しみに待ってます!この後はきっと…♪ (2018年12月6日 0時) (レス) id: d99f80bc4c (このIDを非表示/違反報告)
理空(プロフ) - エッフェさん» エッフェさんコメントありがとうございます。カッコよかったですよね〜(〃ω〃)語れる方がいてとても嬉しいです!(興奮)そしていつも見に来て頂き感謝です!また時間がある時に見に来てくださいね。 (2018年12月5日 23時) (レス) id: 4e8c723c08 (このIDを非表示/違反報告)
エッフェ(プロフ) - 急にすみません、いつも小説見ています。私もFNS歌謡祭でマモ見ました!かっこよかったですよね!.(´∀`*).これからも小説楽しみにしています! (2018年12月5日 22時) (レス) id: 5e06056dc5 (このIDを非表示/違反報告)
理空(プロフ) - 朔さん» ありがとうございます!そしてお待たせしました!やっと藍ちゃんを出せて私もかなりテンションが上がっています笑(*゚∀゚*)これからも頑張って更新していきますので楽しみにしててくださいね〜 (2018年12月3日 23時) (レス) id: 4e8c723c08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:理空 | 作成日時:2018年12月3日 21時