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「はぁっ…はぁっ…」






ステージ裏へ向かうとちょうど戻ってきていた彼がそこにいた。






「嶺二さん!!」






後ろ姿の彼に呼びかける。







嶺「アールちゃん……?」





驚く彼が見えたが私はそれどころではなく走って駆け寄り、思いっきり抱きついた。






嶺「っ!?………どうしたの?」





「ひっぐ…うっ…感動、しました…」





嶺「…アールちゃん」





「嶺二さんもお客さんもキラキラしてて…
思い出しただけでも涙が止まらないんです…




っ…本当にありがとうございます、嶺二さん!!」








泣きながら伝えると嶺二さんは私を抱き上げてスタッフがいない所まで私を運ぶ。






「え?嶺二さん?」




嶺「うん。ここならいいかな?」






キョロキョロと辺りを見渡してから私の方を向くと




私の頬を優しく両手で包んだ。






嶺「もうっ。こんなにぐちゃぐちゃに泣いちゃって…可愛い顔が台無しになるよ?」




「う"ぅ…でも止まらないです…」




嶺「泣き虫だねっ…アールちゃんは…っ」








ポロッと上から冷たいものが降ってくる。






「嶺二さん?」






何かと思い見上げると




嶺二さんは静かに涙を流していた。







嶺「お礼を言うのは僕の方だよっ…

君の作ってくれた曲とこのミサンガのおかげで僕は…あのステージに立つことができたんだ…





本当に君は最高だよ…!!アールちゃん!」







「っっ!!
ぅっ…ふっう…また泣かせてどうするんですか…
嶺二さんのバカァ…」





嶺「ふふ〜泣いてる君も可愛いから大丈夫だよ〜!!


…って…ん?」







?「あ、嶺二。こんな所にいた」






嶺「げ?!何で今くるのさ…








愛音」

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理空(プロフ) - 朔さん» うぅ…心配してくれてありがとうございます(TT)藍ちゃん可愛いですよね♪続編で藍ちゃんが出てきますので是非見に来てくださいね〜 (2018年12月3日 21時) (レス) id: 4e8c723c08 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 理空さん» 3日の夜・・・・今から楽しみです♪が、無理しちゃ、ダメですよー!藍ちゃんがどう出てきて絡むのか、推しなんでより楽しみにしてますね(*´∀`)プレッシャーじゃないですからねw (2018年12月3日 1時) (レス) id: d99f80bc4c (このIDを非表示/違反報告)
理空(プロフ) - 朔さん» ありがとうございます!嶺二編はホントに切ないですよね…今後どう攻略していくか楽しんで頂ければと思ってます!3日の夜には続編を出しますので待っててくださいね〜(*'ω'*) (2018年12月3日 1時) (レス) id: 4e8c723c08 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 読んでて・・・・愛音っっっ!!ってなりました。切なかったりニヤニヤしたりしながら楽しませてもらってます♪続編楽しみに待ってますー! (2018年12月3日 0時) (レス) id: d99f80bc4c (このIDを非表示/違反報告)
理空(プロフ) - 朔さん» そう言って頂けると本当に助かります…時間がある時にまた見に来てください(*´ω`*)私も朔さんの作品を是非読みに行きますね〜! (2018年11月30日 0時) (レス) id: 4e8c723c08 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:理空 | 作成日時:2018年11月27日 22時

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