一つ學園の下、貴方と【反応集】【文スト】【完結】

〇部活が忙しくて構ってあげられなかったら ページ7

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[中島敦]
「あっ、あのぅ………A……さん、」

緊張気味に話しかけます。今までは耐えていたみたいですが、彼にも我慢の限界があるようです。
それでも、部活に一生懸命励む貴女の邪魔もしたくない。でも話したい。その二つが合わさった結果です。

「部活……その、落ち着いたら、2人で一緒に、
何処か…………」



[太宰治]
「ねー！ねー！構って！話して！此方見て〜〜！」

コイツはとことん邪魔をしますね。
何なら部活する場所にまで来ます。終いには、「私と部活、どっちが大事なの！」と一寸面倒な事まで聞いてきます。
まぁ、そんな所も可愛く感じるような貴女。

「流石に今週の休みは空いてるよね？」



[江戸川乱歩]
「そんなに練習必要ないでしょ、Aもそう思うよね？」

練習量が余りにも多すぎて、生徒に負担過ぎると顧問に言ってしまいます。ちょっと怒り気味で。
なんなら校長(福沢さん)にまで。一応生徒会長ですからね。でも、生徒皆の為よりも何よりも、貴女優先で、全て貴女の為ですので、自分を大切にして下さいね。

「何かあったら直ぐに僕に言う！ほら、わかった？」



[芥川龍之介]
「………………………」

別に何も言いません。何も言いませんが、
いつもより少し……否、かなり距離が近いですね。
彼も本当は甘えん坊ですからね……。落ち着けるような時間があれば、構ってあげて下さい。



[中原中也]
「いくら忙しいとは言え、もう少し彼氏も気にしたらどうだ？Aサン？」

責める、兎に角責めていきます。しかも、ニヤァとしながら言うので狡い………。このようなことを言っている彼ですが、本当は貴女の体調の問題も心配しています。貴女にも自分にも落ち着く時間を作ってあげたい……という気持ちとただ部活に対する嫉妬の表れの言葉ですね。

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