一つ學園の下、貴方と【反応集】【文スト】【完結】

〇貴女が彼の先輩だったら ページ11

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[中島敦]
「あ、あの……A先輩！
一つ……否、いくつか聞きたい事がっ」

先輩というのもあり、出来るだけ話す機会を増やしたい彼。緊張しながらも見かける度に話し掛けてくれます。
恋は、ゆっくりでも良いから頑張るタイプです。



[太宰治]
「A先輩？私、また告白されましたよ。
先輩がいるから断りましたけど、いつ告白してくれるんですか？」

貴女に嫉妬や意識をしてほしいので、
告白エピソードを入れてきます。が、そんなのに貴女には全く動じません。
今日も彼は、一枚上手な貴女に頭を抱えます。

「う〜、多分ここまで惚れないの、先輩だけです」



[江戸川乱歩]
「Aさん！これ読んでよ！
僕でも面白いくらいだから！あとこの駄菓子も凄く美味しかったよ！食べて！」

ツンデレな部分はあれど、かなり彼もグイグイ来ますね。沢山お勧めをするのは、大好きな貴女と“好き”を共有したいのでしょう。
いつも見かける度、「AさんAさん！」と嬉しそうに近寄って来てくれます。



[芥川龍之介]
「A先輩……」

特に理由も無く、いつも教室にやって来る彼。
時には一緒にお弁当を食べたり、一緒に帰ったりすることも。
お互い交わす言葉は少なくとも、何故か一緒にいて安心します。



[中原中也]
「Aサン、今週の休み、空いてンなら“デート”とかどうすか？」

彼もグイグイ来ます。貴女の休みやプライベートを知れば、デートや勉強会に誘うこともしばしば。
貴女との二人きりの時間が出来るだけ、楽しく長く欲しいそうで。それは、貴女もそうなのでは？

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