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一回だけ（seok side） ページ18
『ん......ンンンーー！よく寝た......って、！？』
お昼寝(お夜寝？)して目を開けた途端、目の前にいたのは、ｽｰｽｰと静かに寝息をたてるA。
僕の身体には、穿いじゃってるけどブランケットがかけてあって。
僕が先に寝ちゃって、つられてAも寝ちゃったんだなって分かった。
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長い睫毛
白い肌
赤い唇
その綺麗な寝顔にたまらなくなって、髪を撫でてみると
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A「...ん...好き...」
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えええ！！！？？(嬉)、、、って寝言か。。。
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「好き」って何がかな？
誰の夢を見てるんだろ。
僕だったらいいのになぁ...。
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『Aー、、、好きだよ』
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......こんなこと、寝てる間にするなんて反則だけど
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一回だけ、一回だけ
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Aの唇に、そっと自分の唇を重ねた
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作者名：soju | 作成日時：2021年1月12日 23時
