クソチャイナ娘の姉貴は俺の獲物【沖田総悟】

Battle_123 ページ35

「電話なんだって？トシ」


「越前屋が来てるってよ。

つーことで様子も見れたわけだし、戻ろうぜ」




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踵を返した俺に、ああ、と着いてきた近藤さん。






それにしても…とちらりと頭を掠めた越前屋。







越前幹衛門。







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依頼に来たあの日以来、3日に1回ぐらいのハイペースで屯所に来る。



だからって何か俺たちに自分から話があるわけじゃなく。



いつも「何か進展しましたか？」としか聞かず、それ以外は他愛ない話をして帰っていく。





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そのことを近藤さんに話したら、それほど事件が気になるんじゃないのか、と言って笑った。







そんなことで疑わねェとこがさすが近藤さんっつーか。


やっぱり俺らはこの人のこういうところに憧れて集まったんだろうな、と再確認させられたり。






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でも俺からしては、屯所に来過ぎな気がする。








まるで他に目的があるためのついでみてェだ。






考えすぎかもしれねェが、

考えるに越したこたァねーだろ。









まあまた監察にアイツのこと探らせっかな、なんて思いながらずっと我慢してたタバコに火をつけた。

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