Battle_418 ページ11
そーか。
馬鹿なのか。
馬鹿だったのか。
「春雨て馬鹿の集いじゃん」
「何A。俺のことも馬鹿って言ってんの？」
「いやアンタはいらん知恵だけ回るけど頭弱いやつ。
だから馬鹿じゃないよ」
「それ…もはや褒めてないよネ罵倒だよネ」
ムッと拗ねた表情をしてるけど知らんぷり。
でも、向こうもやる気になってくれたのなら好都合。
.
ポキポキと指を鳴らす。
真剣に喧嘩するのは久しぶり？
つーか河上万斉と殺りあったとき以来か。
「んじゃ、ちょいといっちゃいますかー」
と言って一歩踏み出したとき。
.
.
「…おい、クソ女」
背後から聞こえた声。
それは紛れもなく、沖田の声で。
何事かと振り返れば。
「…てめェ、さっきからずっと俺の指踏んでんだけど。
とっとと退きやがれ」
「え？！」
苦しそうに呻きながら、必死に沖田が出したSOS。
嘘？！と飛び退けば、確かにあたしの足があったところにある…沖田の手。
「わわわごめんごめん！」
「元気になったらてめェ1回ぶち殺すわ…
.
手貸せ」
手？
言われるがままに、右手を「はい」と差し出す。
何がしたいのか分からなくて、差し出したまま沖田を見つめていたら
「よっこらせ」
手が重なって、あたしにかかる沖田の体重。
あたしの手を使って、起き上がった。
「ちょ、は？！
何してんの？！」
怪我人…つーか重傷人でしょ？！
なんて慌てるあたしのことを無視して、沖田は「いてて…」などと言いながら立ち上がると。
.
.
.
「俺もあの野郎をぶっ飛ばす」
……なんて、抜かしやがった。
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銀魂☆☆☆☆☆ - すごいキュンキュンします〜〜〜!!!!! 空知先生とひよりさんが神様にみえます。この作品大大大大大好きです！！ (2016年3月11日 16時) (
レス) id: 4ecdf1b2ff (このIDを非表示/違反報告)
総悟大好き！ - 次の章まで行ってください！喜んで読みます！！ (2015年11月29日 16時) (レス) id: eae230a3f8 (このIDを非表示/違反報告)
aya - 次の章行くんですか！？めっちゃ楽しみだし、うれしいです！がんばってください！ (2015年11月28日 11時) (レス) id: 5abee972a9 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん - 1番初めの章から読まさせていただきました！もうキュンキュンが止まりません！(*pωq*)ずーっと読んでたいです(*pωq*)次の章も絶対絶対絶対読みます！(*ﾟvﾟ*)頑張ってください応援してます(*ﾟvﾟ*) (2015年11月28日 0時) (レス) id: 268b1d3fe1 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - 次の章いくんですか！？嬉しいです！！！この小説が私の毎日の楽しみなので！！応援しています！！ (2015年11月28日 0時) (レス) id: fafd5c8065 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひより
| 作成日時：2015年9月7日 23時
