出来損ないだった彼は...

俺の恥晒しは ページ4

中也side
あの糞が辞めたのは正直嬉しかった…

だが...俺にはもう1人消えて欲しい人間がいる
それが実の弟である出来損ないだ。
彼奴がいる限り俺は一生顔に泥を塗られてる気分だ

出来損ないは俺と一緒にたまたま拾われたやつだ
なんで何も出来ない彼奴がまだポートマフィアに所属してる
それが憎くて、彼奴が居るだけで俺の腸が煮えくり返りそうだ

俺は彼奴が消えれば満足する...
そう思い続けて俺は彼奴に今日も暴力を振るっては彼奴の苦しむ顔を見る。

それが最近での楽しみであって日課でもある

今日だって＜出来損ない＞をサンドバッグ代わりにしていれば首領から呼び出された｡
あの人はいつもいい所で呼び出す...

中原｢おい、出来損ない俺は首領の所に行ってくるお前は好きにしてろ｣

A｢ｺﾞﾎｯ...ｳﾞ...ｹﾞﾎｯｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ...｣

中原｢返事ろ！｣
いつものように蹴ればつい、加減を間違えて能力を使ってしまった。重力のせいかAは気絶した。

中原｢使えねぇ｣
気づけばそんなことを言っていたが無視して首領のところに向かった。

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首領の呼び出しは案外簡単な任務ですぐに支度を済ませて向かった。

早く行って人を殺,してぇ
さっきは出来損ないを殴ってたけど物足りねぇ
俺は彼奴が苦しんだ顔を脳裏に思い浮かべながら任務の場所に向かった。








それが罠だと知らずに...

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