気恥ずかしい朝 ページ13
ダイゴ「…ん？ここは………」
ハルカ「………ふあ」
………朝だ
頭を起こしたら
ハラリと布団が落ちて ダイゴさんの
引き締まった 肉体が あらわになる
ダイゴ「ハルカちゃん……！？まさかボクは なんてことを」
ハルカ「ダイゴさん おはようございます よく眠れましたか？」
ダイゴ「…………今まで ぐっすり眠っていたよ
それより ハルカちゃん 昨夜は大丈夫だったかい」
ハルカ「ダイゴさん 先にベッド占領して 寝ちゃってるんですもん
わたしの 寝るところ 狭かったかも！」
ダイゴ「……………そうか」
朝日に ダイゴさんの裸の上半身が照らされる
目のやり場に困って
そっぽ向いて いじわるっぽく言った
ハルカ「…ダイゴさん 疲れてたみたいだから
よく眠れてよかったです」
なんとなく 気恥ずかしくて
ベッドを降りて 目を背けて朝の支度を始める
ダイゴ「……こんな格好で眠っちゃって 恥ずかしいね
そうだ 今日はリーグに挑戦者が来るんだった
行かなくちゃね」
ダイゴさんは すっかりキレイになって 乾いたシャツに袖を通し
慣れた手つきで スカーフを キュッとしめ
ジャケットを羽織った………
いつもの シャキッとした御曹司スタイルに！
ダイゴ「うん スーツもいい感じだね」
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ダイゴ「ハルカちゃん ほんとうにありがとう
ボクも ポケモンたちも ゆっくり休めた
ハルカちゃんの ひみつきち にお邪魔できて
とっても楽しかったよ」
ダイゴさんを ひみつきちの外まで見送る
朝日がまぶしい
ダイゴ「それじゃ またね」
エアームドに乗って飛び立ったダイゴさんが
だんだんと遠くに 小さくなっていくのをずっと眺めていた……
ひみつきちに戻って ぼーっとしてしまう
ダイゴさんの 眠っていた ベッドに転がる
………ダイゴさんの においがする
今でも 鮮明に思い出してしまう
ゴツゴツした腕や胸の感触や体温
はっ こんなこと 考えてないで
ダイゴさんが 今夜はおうちに帰れるように
トクサネシティの ダイゴさんの家の前をふさいでいる
みえないなにか を調査しようかな
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ちるもふ(プロフ) - コメントありがとうございます！！続きを書いていきますので、これからもよろしくお願いします！ (2019年7月29日 19時) (
レス) id: ea6da6d1e4 (このIDを非表示/違反報告)
ざら - ハルカちゃんカワイイ...!! 応援してます☆ (2018年2月21日 16時) (レス) id: ed3548e9fb (このIDを非表示/違反報告)
ゆず助(プロフ) - 面白すぎて今の話までスピード読みしてしまいました！これからも頑張ってください！早く読みたいです…！！ (2018年1月8日 18時) (レス) id: 08c0f2f633 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちるもふ | 作成日時：2017年4月9日 18時
