ダイゴさんとの夜 ページ12
ダイゴさんは ベッドに横たわり
スヤスヤと 寝息を立てていた
こんな無防備なダイゴさん 初めて見た！
きっと 疲れていたから
ゆっくり休んでくれて よかった
………それに 上半身裸のままで！
こんな格好じゃ 風邪引いたら困るから
布団をかけてあげなくちゃ
スヤスヤと 寝息を立てるダイゴさんに近づき
起こさないように………と気をつけながら
ベッドに腰掛け 向こう側に 落ちていた 布団をとる
そんな中でも ついまじまじと見てしまう
キレイな 整った顔………
意外と長いまつげには 銀色のキレイな髪がかかり
中性的な 雰囲気が漂っている
それでいて 身体は 筋肉が付いていて 男らしくて………
ハルカ「わっ！！？」
ベッドのそばに 腰掛けていたわたしは
グッと強い力に 引き寄せられる
わたしの身体は ダイゴさんの
ゴツゴツとして 筋肉質な腕に 抱き寄せられていた
………そして 顔を ダイゴさんの
厚い胸板に 押し付けられる
ハルカ「ダイゴさん………！？」
ダイゴさんは スヤスヤと寝ているようだった
ぎゅーっと 強い力で抱きしめてくるゴツゴツした腕と
肌に触れた唇から ダイゴさんの 体温が伝わってきて
息も出来ないくらい 熱くて苦しかった
ダイゴ「ダン…バル………」
ダイゴさんは いつもダンバルを抱きしめて 寝ているんだっけ
もう！わたしのこと ダンバルと間違えてるみたい！
ムッとして 顔を背けると
ダイゴさんの ぬくもりを感じながら
自分と ダイゴさんに 布団を かける
わたしも だんだんと 眠くなってきて………
………………
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ちるもふ(プロフ) - コメントありがとうございます！！続きを書いていきますので、これからもよろしくお願いします！ (2019年7月29日 19時) (
レス) id: ea6da6d1e4 (このIDを非表示/違反報告)
ざら - ハルカちゃんカワイイ...!! 応援してます☆ (2018年2月21日 16時) (レス) id: ed3548e9fb (このIDを非表示/違反報告)
ゆず助(プロフ) - 面白すぎて今の話までスピード読みしてしまいました！これからも頑張ってください！早く読みたいです…！！ (2018年1月8日 18時) (レス) id: 08c0f2f633 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちるもふ | 作成日時：2017年4月9日 18時
