友騙し編７ ページ3
振り向くと、そこに立っていたのは俺のよく知る人物だった。
「風丸さん！」
「やあ剣城。久しぶりだな」
風丸一郎太。雷門サッカー部のOBで、今は日本のプロリーグで活躍する一流サッカー選手。
そんな有名人が、なぜここに？ そんな俺の疑問に答えるように風丸さんは言った。
「今日は人に会う予定があって、稲妻町に戻って来ていた。この広場は円堂がよく一人で特訓していた場所で……つい懐かしくなってな」
そういえば、風丸さんと円堂監督は同級生。しかも幼馴染だと聞いたことがある。
鉄塔からの景色といい、円堂監督はこの広場に深く思い入れがあるみたいだ。
「円堂監督も風丸さんも、この広場が好きなんですね」
そう何気なく口にした時＿＿＿＿
風丸さんのリアクションが明らかに変わった。
「ああ。それなのに、あんな事件があって。まだ腕も一本見つかってないらしい……」
「………え？」
何の話かわからず、聞き返す。
その時。天馬が俺がまだいることに気づき、慌てたように走って来た。そして風丸さんまでいたことに驚いて、素っ頓狂な声を上げる。
「剣城ってば、先帰ってていいって言ったのに〜！
って、あれ？ 風丸さんじゃないですか！」
風丸さんは目を丸くする天馬に優しく笑いかけ、そして名残惜しそうに肩をすくめた。
「やあ天馬。会ったばかりだけど、俺はもう行かないと。待ち合わせに遅れてしまうから」
「そうですか、残念です……今度ゆっくりお話しましょうね！」
「そうだな。また雷門に遊びに行くよ。それじゃあ」
風丸さんは笑顔で手を振り、そのまま背を向けて去っていった。
おれは反論するタイミングを逃してしまい、呆然とその場に突っ立っていることしかできなかった。
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ココナッツ(；ﾟ∀ﾟ)(プロフ) - 雪華さん» トランスフォーマーは、名前だけ聞いたことがありますがあまり詳しくないですね〜（´･ω･`） (2021年3月20日 22時) (
レス) id: 1bc4b1a0b4 (このIDを非表示/違反報告)
ココナッツ(；ﾟ∀ﾟ)(プロフ) - 星猫さん» すみません(＞＜) とても嬉しいのですが、思うように時間が取れないので迷惑をかけてしまうかもです…… (2021年3月20日 22時) (レス) id: 1bc4b1a0b4 (このIDを非表示/違反報告)
ココナッツ(；ﾟ∀ﾟ)(プロフ) - 星猫さん» 私東方はあまり詳しくないんです(￣▽￣;) でも、魔理沙や咲夜が好きです笑チルノも可愛いですよね！ (2021年3月20日 22時) (レス) id: 1bc4b1a0b4 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - トランスフォーマープライムは知っています？ (2021年3月16日 8時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - それと、一緒に合作しませんか？ (2021年3月16日 8時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ココナッツ(；ﾟ∀ﾟ) | 作成日時：2021年3月15日 22時
