第二十話-A-part 君の声 ページ28
〜一松視点〜
おそ)「いやぁよかったなぁ！空のモンスターボール！」
カラ)「…ん…？モンスターボール100円で普通に売って………」
トド)「射的僕もやればよかったなー案外特等いけたかも！」
俺らは適当に駄弁りながら祭りの中をフラフラしていた。
あーぁ…はやくでたいな、こんなところ。
俺がはぁ…と溜め息をついたその時、急に頭がｷｰﾝと痛くなった。
一)「…ｯ！いっ……;」
俺が痛みに頭を抱え込むと、直接頭に語りかけるような…弱々しい鳴き声がハッキリと聞こえてきた。
『にゃぱ……にゃぁー…っ！！』
俺がﾊｯと我にかえると、もう他の音はほぼ聞こえなくなっていた。何かのポケモンの鳴き声だけが頭にｷｰﾝｷｰﾝと響く。
一)「…っ何処だ…！お前は何処にいる！？答えて…くれ！」
俺は気づけばﾌﾗﾌﾗと声のする方へ歩いていた。
兄さん達が何か言っていたような気がするが、もはや全く耳に入ってこなかった。
ーーーーーーー……
俺が足取りをふらつかせ、たどり着いたのは一本の暗い裏路地。
そこには俺と同じようにフラフラになった猫のようなポケモンと、見たことのある前歯が特徴的な奴がいた。
一)「イっ…イヤミ！」
イヤミ)「さぁ、ボールに納まるザンスよ！子猫ちゃーん！」
イヤミはこちらに気づいていないようで、遠くからボールを投げている。どうやら彼奴をゲットするつもりか…
…彼奴、こんな駄目な俺に助けを求めてくれたのか？
いや、こんな俺だからこそ助けを求めてくれたのかもしれない。
俺は…彼奴を助けたい…！
一)「くっ…間に合え…っ！」
俺は腕の力を使って、強く空のボールを彼奴に向かって投げた。
この場合はイヤミよりも先にゲットするしか…っ間に合え…俺のモンスターボール！
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火雷神 - ソーダさん» ツッコミを放棄するチョロ松も可愛い！←←やったー！正解だ！確かに本物のエスパーニャンコですねw大丈夫だと思いますよ、話も繋がってると思いますし！ (2015年12月16日 21時) (
レス) id: 23bf157368 (このIDを非表示/違反報告)
かなりん - はい（笑）チョロ松さんも一松さんも二匹目のポケモンゲットです！続編もおめでとうございます！ (2015年12月13日 20時) (レス) id: 8843441ef2 (このIDを非表示/違反報告)
ソーダ(プロフ) - かなりんさん» なんかあの猫との合体、最近またでてきますよねw一体なんの原理が…っ一松のキャラがわかんなくなってきますwwおそ松さんは本当にまさかの仕上がりでしたwまさかこんなにはまってしまうとは…←← (2015年12月13日 15時) (レス) id: 7a0e354039 (このIDを非表示/違反報告)
ソーダ(プロフ) - 火雷神さん» チョロ松は最近ツッコミ放棄してきましたよねwwポンコツでも本当に可愛いです← お、よくわかりましたね！正解ですww本物のエスパーにゃんこですねwもうこれしかないと思いましたwなんかこの小説、コロコロと回が変わっているような…ww (2015年12月13日 15時) (レス) id: 7a0e354039 (このIDを非表示/違反報告)
かなりん - はい！2話の猫と合体したシーンは、思わず吹いてしまいました笑チョロ松さんは、声神谷さんですし、可愛いですし、もう最高です！おそ松さんって本当に女性オタクの心を掴んでますよね。 (2015年12月13日 13時) (レス) id: bd0131678d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソーダ水ホタテ屋 | 作成日時：2015年11月9日 20時
