過保護になるのも仕方がない(yb×in) ページ12
yb side
※リアル設定
yb→in
cn｢宏太ってヒカに甘いけど、いのちゃんには過保護だよね｣
yb｢………は？｣
突然の言葉に驚いて、握っていた箸を落とした。
落とした箸を変えてもらうため、店の人を呼ぶ。
仕事終わりに末っ子が『ご飯行きたい』と言ってきて、いつもの事だから『じゃあ行くか』と返したのが1時間前。
最寄りの食事処の個室へ入り、いつも通り近況の報告や、サッカーの話で盛り上がっていた。
それはご飯を食べてる時も続いてたはずなのだが、本当に突然。
思い出したかのように、短く『あっ』と言ったかと思えば冒頭の言葉を口にした。
yb｢…なんだよ急に｣
cn｢いや〜今日の撮影中に、思ったんだよね。それを今思い出したの｣
yb｢撮影中？｣
なんかあったか？と思って手を顎に持っていき、考える。
cn｢やっぱ無意識だったんだ？いのちゃんがさ撮影終わって宏太の近く通った時、何も言わずにペットボトル渡してたじゃん。向こうも何も言ってないのにさ｣
yb｢…あ、あれか｣
説明されて思い出した。
いや、でもあれは…
yb｢あいつ放っとくと水分取らねぇから。夏以外に脱水なるような奴だし、渡した方があいつも飲むし｣
cn｢んー、それだけじゃないんだよねぇ。スタッフさんからの差し入れで、いのちゃんが全員分の飲み物渡されそうになった時すかさずそばに行って持ってあげてたよね｣
yb｢それはあいつが力全くねぇからな｣
cn｢…じゃあ、いのちゃんのペットボトルのキャップ開けてあげたのは？｣
yb｢固くて開けにくかったからあいつ開けれねぇんじゃないかと思って｣
cn｢……いのちゃんの腕の裾、捲くってたのは？｣
yb｢トイレ行くって萌え袖状態で行こうとするから、手ぇ洗う時とか邪魔だと思って｣
侑 李から謎の質問を大量にされて、その場面を思い出しながら答える。
答える度に呆れ顔になっていく真正面の相手は、盛大にため息をついた。
しまいには、
cn｢…過保護｣
なんてぼそっと呟かれる始末。
yb｢過保護じゃねぇって、光とかにだってこんなんだろ？てゆーかなんでそんな色んなこと知って…｣
cn｢だって僕、いのちゃんのことなら常に観察してるから｣
yb｢え、おま…｣
cn｢って、そんなことどうでもいいの。なんてゆーのかな、他の人といのちゃんには違うんだって！｣
中々の爆弾発言だったと思ったけど、華麗にスルーされ話は戻される。
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にゃんけんけい(プロフ) - たべっこさん» 伊野尾さんは女体化させようとしたら学パロに走りがちなので、今度は別設定で書きますね！私もありいの大好きなので笑今後ともよろしくお願いします！ (2018年9月26日 8時) (
レス) id: 7b4caff91c (このIDを非表示/違反報告)
たべっこ(プロフ) - arin♀すぐに書いてくださりありがとうございます！苦労が絶えない有岡くんが好きです！笑 二人とも可愛いく、癒されました。リクエストに答えて下さってありがとうございます。是非、またarin♀書いて下さい！ (2018年9月26日 2時) (レス) id: 330ed6c9f4 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんけんけい(プロフ) - たべっこさん» コメント&リクエストありがとうございます！その設定すごく良いですね！ぜひ書かせていただきたいと思います (2018年9月25日 7時) (レス) id: 7b4caff91c (このIDを非表示/違反報告)
たべっこ(プロフ) - どのお話も楽しく読まさせてもらってます！リクエストよろしいでしょうか？ar×in♀で、自由奔放で不思議ちゃんな伊野尾さんに振り回される彼氏有岡くんのお話を書いていただきたいです。よろしくお願いします！ (2018年9月24日 23時) (レス) id: 330ed6c9f4 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんけんけい(プロフ) - ふらわー.さん» 喜んでいただいて本当に良かったです(T_T)全く自信がなかったので…。今後ともよろしくお願いします！ (2018年9月17日 19時) (レス) id: 7b4caff91c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゃんけんけい | 作成日時：2018年9月4日 5時
