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？「ヒャーハッハッハッハッハ!」
高らかな笑い声とともに
地面から鋭い爪が飛び出してきた。
神田「しま…っ」
神田が気づいたときにはもう遅く、
アクマの爪が神田を攻撃した。
「神田!!」
神田「ちっ…」
命に別状はないようだが
裂かれた団服から血が溢れてくる。
アクマ「あれ、仕留め損ねたか〜」
残念、と言ってアクマは妖しく笑った。
鋭い爪、茶色い体、小さな目、
レベル２に進化したモグラ型のアクマ。
正直この状況はかなりまずい。
あたしも神田も負傷しているし
アクマに地面に潜られたら
どこから出るかわからないまま
また攻撃を食らうだろう。
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神田「お前は……下がってろ…」
そう言って神田は無理に立とうとした。
「ダメだよ!そんな怪我で……くっ!!」
神田「はっ､怪我はてめえも同じだろ…」
アクマ「エクソシストといえど所詮人間
…大人しく俺に殺されろ!」
アクマはニヤリと笑って
腕を高く振り上げた。
「…残念でした。
生憎だけど、あたしは
普通の人間じゃないんだよね」
あたしはバッと神田に抱きついた。
神田「なっ……!?」
「ちょっと掴まっててよ」
こいつがモグラ型のアクマなら
能力なんかは容易に想像できる。
それなら避けるのは簡単だ。
―… 奴の攻撃が効かないところへ
行けばいいんだ。
お腹の痛みなんかは
もう気にならなかった。
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ラッキーアイテム
革ベルト
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ｍｉｌｋ(プロフ) - 続き読みたいです！！頑張ってください！！ (2016年10月10日 22時) (
レス) id: 62df234d60 (このIDを非表示/違反報告)
えり(プロフ) - 面白いです 続きが楽しみです (2015年3月2日 0時) (レス) id: 9d9188a274 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - おもしろかったです続き頑張ってください！ (2014年8月27日 18時) (レス) id: 6cd271e8a6 (このIDを非表示/違反報告)
アヤネ(プロフ) - 続き頑張って下さい(^_−)−☆ (2014年4月4日 16時) (レス) id: a33f0c3c13 (このIDを非表示/違反報告)
ユッちょ(プロフ) - とっても面白かったです！続きが気になります！ (2013年5月4日 15時) (レス) id: 8d264cac8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：〆.｡神田姫愛 | 作成日時：2012年7月18日 23時
