＊ 20 ＊ ページ1
.
.
「たしかこの辺りから…!」
ヤーン「く、来るな!!…誰か、誰か助けてくれええ!!!」
―… いた。宿屋の前で必死に
アクマを追い払おうとしてる。
「ヤーン!!、どけえ!アクマ!!」
ヤーンの周りにいた数体のアクマを
斬り払って彼の前に仁王立ちになった。
ヤーンはガタガタと震えてはいるが
どうやら怪我はしていないようだ。
「よかった…」
ヤーン「お前…何で…？」
「あたしはエクソシストだから。」
そう言って笑ってみせた。
…そう言っているうちに
新しいアクマがやってきた。
「ちょっと下がっててよ。
安心して、ちゃんと守るから」
ヤーン「ははっ…変な奴…」
.
「イノセンス、発どっ………」
ヤーン「俺、お前みたいなの嫌いだわ」
ヤーンの声と同時に
―… 痛みが腹部から全身に体を巡る。
お腹から光る銀色の刃。
ああ、あたし刺されちゃったんだ…
.
「…っく、あ…」
ヤーン「これで一人目、か。
あとはあの男だけだな…」
遠のく意識の中ヤーンの声が響く。
ヤーン「あんなん囮に決まってんだろ。
バカな女だなあー。」
.
信じるって大切なことなんでしょ？
あたしも信じてみたかったよ
ヤーン、あなたを信じたかった
なのに、どうして？どうして？
.
ヤーン「あばよ、エクソシストさん」
アクマのボディが怪しく光り
あたしは反射的に目を閉じた ―…
.
.
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 70人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ｍｉｌｋ(プロフ) - 続き読みたいです！！頑張ってください！！ (2016年10月10日 22時) (
レス) id: 62df234d60 (このIDを非表示/違反報告)
えり(プロフ) - 面白いです 続きが楽しみです (2015年3月2日 0時) (レス) id: 9d9188a274 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - おもしろかったです続き頑張ってください！ (2014年8月27日 18時) (レス) id: 6cd271e8a6 (このIDを非表示/違反報告)
アヤネ(プロフ) - 続き頑張って下さい(^_−)−☆ (2014年4月4日 16時) (レス) id: a33f0c3c13 (このIDを非表示/違反報告)
ユッちょ(プロフ) - とっても面白かったです！続きが気になります！ (2013年5月4日 15時) (レス) id: 8d264cac8b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：〆.｡神田姫愛 | 作成日時：2012年7月18日 23時
