君が僕を好きじゃなくても〈Yuto×Hidaka〉 (ページ46)

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久しぶりページ46

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「ん…」

目が覚めたら、

ベッドの上にいた。

「あ、浮所！？」

「え…て、那須…！？」

久しぶりに見た那須の顔。

「良かった…」

「え、…」

「お前保健室入って来るなり

倒れたんだよ、」

「え…あ、そういえば…」

頭痛がひどくて倒れたんだ…

「那須もしかして運んでくれたの…？」

「…まぁ」

「てか保健室にいたんだね、

那須ももしかして具合悪くて

保健室にいたの…？

だったら無理して運ばなくても

良かったのに…」

「いや、そういうわけじゃ…」

「ごめんね、

もう大丈夫だし寝ていいよ、」

てか龍我もう教室戻ってきてるかもだし

俺のこと探し回ってたら

だめだから行かなきゃ…

「…待てよ、」

「え…」

那須に腕をつかまれた。

「…俺が保健室にいた理由、

具合悪くてとかじゃないから。」

「え…じゃあ何で…」

「…お前に会いたかったから、」

「え…？」

「ここ最近ずっと

放課後保健室にいた。

もしかして浮所が来るかと思って…」