わかんない ページ40
.
「え!浮所どうしたの!?」
…まぁ行くあてなんて
ここしかないよね。
「めっちゃ泣きそうだけど…
大丈夫?
とりあえず上がって、」
「…う、うわぁぁぁぁぁん!!」
「急に泣かないでよ」
「龍我〜…」
「も〜よしよし、」
.
…浮所どっか行ったし…
どうしたらいいんだよ…
浮所がいないのに
このままここいてもなぁ、…
そのうち浮所のお父さんとお母さん
帰ってくるだろうし…
とりあえず浮所の家から出て、
鍵はポストに入れといた。
…一世家にいるのかな…
…
「だからもう那須くんのことは
諦めた方がいいよ、」
「…」
「あ、大昇とかいーんじゃない?
結構浮所とお似合いだし!」
「那須がいい…」
「でも那須くんといっしょに
いたってしんどいことばっかり
なんでしょ??」
「…でも那須が好きなの…」
俺、自分でもわけわかんない…。
238人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あおそう* | 作成日時:2019年5月4日 11時