お妃の戦略 ページ3
妃「ああ、悔しい!私より白雪姫のほうが、美しいだなんて!許せない。絶対に許せない!」
お妃は、毎日、悔しくてたまりません。
妃「そうだ、白雪姫がいなくなってしまえばいいんだ。」
お妃は、さっそく家来を呼んで、言いつけました。
妃「白雪姫を、森へつれていって、ころしておしまい。そして、ころしたしょうこに、心臓をこのはこに入れてもってくるんだ。」
それを聞いた家来はびっくりしました。
でも、お妃の言いつけに逆らうことは、出来ません。
妃「なにを、ぐずぐずしている。殺してこなければ、お前を殺すよ!はやくお行き!」
お妃が、叫びました。
森の中
あ「ああ、なんてきれいなのかしら。お城には、咲いてない花が、咲いているのね。私は、森が大好きよ。」
楽しそうに、あちこちを歩き回ります。
そんな楽しそうな白雪姫を家来はなかなか殺すことが、出来ません。でも、このままお城に帰ることも出来ません。家来は、とうとうナイフをぬきました。
家来「いまだっ」
家来はナイフを振り上げました。
キンッ
?「あなたは、何の罪もない女性に何をやっているのですか?」
あ「あっ…あなたは、先程の…」
ナイフを振り上げていた、家来は、ナイフを投げ捨てると、白雪姫の前にひざまずきました。
家来「お許しください、白雪姫。お妃様の命令で、…」
と、家来は、お妃の命令を全てはなしました。
家来「ですから、もう、お城に戻っては、いけません。どこかへ、おにげください。私は、豚の心臓をもって帰りましょう。」
と、家来はここまでいって気がつきました。
家来「もしかして、あなた方は、煌帝国の方々ですか?」
瑛「ええ。わたしは、初代国王が第3子、練白瑛と申します。」
青「私は、白瑛様の従者で、李青舜と申します。」
家来「青舜殿、先程は、私をとめていただいてありがとうございました。あなた様がいなかったら、いまごろわたしは…」
青「いえいえ。あ、先程おっしゃられていましたが、お城に帰ることが出来なければ、煌帝国にきては、どうでしょう。」
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ミリナ - 面白いです!これからも頑張ってください! (2015年1月30日 16時) (レス) id: 0f12f90b89 (このIDを非表示/違反報告)
黒子つぼみ(プロフ) - 皆さんお気に入りありがとうございます!!!!!!!! (2014年8月31日 13時) (レス) id: b571092527 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:からあげ2 | 作成日時:2014年4月7日 11時