４６ ページ5
危ない、亮平くんって言うとこだった...
、、、この子は鋭いからな
ラ「...。」
ちょっとこの感じは...ごまかせないよなぁ(苦笑)
ラ「ねーちゃん。」
隠しても、いい事ないわよね。
「ラウくん、話すよ、話すから、眉間のシワ直そ？」
ラウくんのような綺麗な人に見つめられたらさすがにドキドキしちゃうわ
そうね...
「私が深澤くん、、、ふっかさんに会ったきっかけがね...、亮平くんなの。
私、亮平くんと付き合ってたの。」
ラ「え？」
「それで偶然ふっかさんや、佐久間くん、高地くんと会うことがあって、その皆さんとの面識はあるの。」
ラ「いやまってまって。そんな淡々と進めないで！！まって、えぇ！？阿部くんとAねーちゃん付き合ってたの！？あの阿部くんと！？Aちゃんが！？」
「ふふ、驚くよね。私も驚くもの。...大切な思い出なのよ。」
そう、本当に大切な、どんななによりも大切な思い出。
宝箱に閉じ込めたいキラキラした
私と先輩、2人だけのもの
なんて...、先輩は忘れちゃってるかな...。
ふっかさん、ふっかさんの言うナイトは、
先輩の事だって思っていいの...？
ラ「ねーちゃん。」
ふふ、心配してくれてるのよね
いつも心配かけるお姉ちゃんでごめんね...。
「ひどい別れ方じゃないのよ。亮平くんの大学進学の時に、私からお別れしたの。」
「私が高二にあがるときね。」
ラ「え、てことは...ねーちゃんの病気のことは知らないの？」
「そうよ。知らないの。知らなくていいの。」
そう、知らなくていいのよ。
大切な人が目指す道にこれ以上の分岐点、茨の道をつくらないで。
ラ「ねーちゃん、、、それでいいの？」
「いいのよ(笑。だからラウくんもお願い。皆さんに伝えないで。」
ラ「んぅ...。わかった。あ、でもふっかさんは知ってるよ。」
おう、そうなのね(笑
...ふっかさん、一応言わないでってお願いしとこう(笑。
「ふっかさんには言わないでほしいってお願いしておくわ。...ラウくん、いつも迷惑かけてごめんね...。」
多感な時期にこのこの前で倒れてしまったり
お仕事中に駆けつけてくれたり
今日だって...
ラ「ねーちゃんが謝ることないよ！俺がねーちゃんのこと好きだから！俺が勝手にしてること！」
でも謝るくらいならもう少し頼って？
なんて上目遣いで見てくるから、この子は本当にあざといのよね(笑。
ラウくんいつもありがとう。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 370人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
No.07(プロフ) - みゆさん» みゆ様、コメントありがとうございます！長年出会うことなく過ごしてきたおふたり...、この先どうなっていくのか、お楽しみ頂けたら幸いです！ひとつだけ、わたくしNo.07はバットエンドよりも...、と思って構成しております(^^) (2019年11月2日 0時) (
レス) id: 1ed73bc575 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ - どうがあわせてあげてほしいです！(><)！ そしてできるのならまた結ばれて欲しいです！(><) (2019年11月1日 21時) (レス) id: d908992403 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：No.07 | 作成日時：2019年10月24日 23時
