５４-purple- ページ14
-Fukazawa-
俺は今超絶急いでいる
時間通りに終わることは少ない配信の収録だから『遅くなるかも』とは伝えていたけど
まさかこんなに遅れてしまうとは...！
次は箱根へ行くらしいから...、メンバーみんなとプチ旅行みたいで楽しみだ(笑
、、、っと、今はそれどこじゃない！
でも俺、我ながらすげぇと思うのよ。
楽屋出てくるまではこんな焦ってなかったし、今こんなに急いでることきっとバレてないって自信ある(笑。
そうこう自問してたら
「よっしゃ、着いた...！」
名前を伝え個室に通される前『お連れ様いらっしゃってます』と言われたから、
うん。だいぶ待たせてしまっているだろう...！
バンッ！と勢いよく開けてしまった扉の向こうで驚いてる顔の君
俺その顔よく見るなぁ(笑
「はっ、ご、ごめん遅れた！！」
勢いよく開けた扉は優しく閉め、対面に座る
「Aちゃん、久しぶり。そんなに緊張しないでよ〜(笑。」
雪「あ、はい...(笑。ちょっと驚いちゃって(笑。」
「驚かせたよね(笑。ただでさえ遅いのに待たせちゃってごめんね。」
雪「大丈夫ですよ！！ちょっと懐かしいなとか思ってたので...。」
その懐かしいっていうのは、当時のことを思い出してるの？
不定期な俺らの仕事、仕事はもちろん真剣にこなしつつも、今日も待たせちゃうや、って寂しげに笑ってた阿部ちゃんの顔が思い浮かんだ
雪「深澤くん、あの、私のことは...」
「安心して？誰にも言ってないから。佐久間にバレそうになったけどさ〜、Aちゃんの許可もらってないから言ってない！」
雪「さっくん？」
「そうそう。Aちゃん見かけた時に俺挙動不審だったらしくて(笑。それで心配された。てか！なんで佐久間は『さっくん』で俺は深澤くんなんだよ！昨日みたいにふっかさんって呼んでよー(笑。」
雪「き、昨日は、勢い余っちゃったんです...！！、、、ふっかさんって呼んだら、また頼っちゃいますよ...。」
「もー。俺は頼ってほしいのになぁ。あとふっかさんって呼んでほしいのになぁ。」
ふっかさんって呼んでほしいってのはただの俺の願望(笑。あの頃みたいに仲良くなりたいじゃん？
阿部ちゃんの嫉妬炎に焼かれそうだけど...。
「さ、ところで本題に入ってもいい？」
雪「うん...。私も、話してもいいですか？」
「もちろん。...Aに起こってる事、Aの気持ち、聞かせて？」
雪「深澤くん...、ありがとう。」
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No.07(プロフ) - みゆさん» みゆ様、コメントありがとうございます！長年出会うことなく過ごしてきたおふたり...、この先どうなっていくのか、お楽しみ頂けたら幸いです！ひとつだけ、わたくしNo.07はバットエンドよりも...、と思って構成しております(^^) (2019年11月2日 0時) (
レス) id: 1ed73bc575 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ - どうがあわせてあげてほしいです！(><)！ そしてできるのならまた結ばれて欲しいです！(><) (2019年11月1日 21時) (レス) id: d908992403 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：No.07 | 作成日時：2019年10月24日 23時
