ars山コンビ(百人一首物語)OS (ページ3)

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あしびきのページ3

あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む
(あしびきのやまどりのをのしだりをのながながしよをひとりかもねむ)

智「はぁ～、しょーくん…」

今日は翔くんと会えない日

しょうくんは仕事で地方まで行って一泊して帰ってくる

翔くん居ないだけでこんなさみしーなんてなー

多分、仕事で疲れて寝ているのかメールも電話もでなかった

そのあとやることないし寝ようと思ったけどなんか寝れない

智「はぁーー、会いたいよぉー」

全然寝れなくてテレビをつけると、そこには尻尾の長い鳥が映っていた

智「なんだあれ(笑)尻尾なげーな(笑)」

翔くんがが居ない夜はあの鳥の尻尾のように長いな…なんて柄にも無く考えていた

((ﾌﾞﾌﾞｯ

智「うおっ！」

いきなりの携帯のバイブにびっくりする

携帯をとって誰からか確認するとそこには今一番、声を聞きたい愛しの人の名前が

智「もしもし、しょーくん！？」

翔「あ、智くん？ごめんね、仕事で電話出れなかった」

智「大丈夫だよ！！声聞きたかった」

翔「っ///////僕も///////」

智「しょーくんいないだけで俺、寝れねーや」

翔「さとしくんにしては珍しいね(笑)」

智「このまま電話繋いでてもいい？」

翔「うん、僕もそれがいい////」

智「んふふ、ありがと」

今夜はゆっくり眠れそうだ