君がいなくなっても-3- (ページ38)

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深澤辰哉side

俺の事見るなり、顔を赤くするAは可愛くて

まぁでも、俺の方が年上だし余裕な感じを出す

好きな子には余裕のない顔見せたくないってやつね

「Aの可愛い姿見せて？」

『...スタイル良くないし、胸おっきくないし、たつくんの好みじゃないと思う、から、ね？』

スタイル良くないとか言うけど、めっちゃスタイルいいし

胸だって、ね？わら

俺の好みドンピシャなの

1歩前に出てきたAは、黒のワンピースの水着で

まぁ水着だからスカートの丈はもちろん短いし、胸元も空いてるし

どストライクすぎて言葉を失う、てか鼻血でそう

『......ほら、やっぱりたつくん好みじゃ...っ、』

こんなニヤけた顔Aに見せらんないし、と思ってAを抱きしめる

「めっちゃ好きすぎてやばい、ほんとダメだって。」

てか抱きしめて気づいたけど、背中かなり空いてんな！

『たつくんの顔、見たい。』

「だめ、ニヤけてる。」

『やだ、たぁくんの顔見る。』

腕の中で暴れ出すから、しょうがなく離れる

「ほんっと、ずるいわ。」

『ふふっ、顔真っ赤。』

「こんな大人っぽいの着るなんて聞いてない。」

『たつくんのことドキッとさせたくて、頑張った。』

「ほんとそういうのダメ、俺余裕ない。」

佐久間「えぇ！！！A可愛い～！！！！いいね水着。」

...佐久間、ごめん今じゃない。

「...っ、俺の着てて。あんま他の人に見せないで。」

と、着ていたラッシュガードをAに着せる

『メンバーだよ？』

「メンバーでもちょっとやだ。」

渡辺「おい、ふっか顔真っ赤じゃん。」

「うるせぇ、」

可愛すぎるAが悪い、