君がいなくなっても-3- (ページ26)

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深澤辰哉side

やっと本当の思いを伝えられた

恋人という関係にはまだなれそうにないけど、ちゃんと想いが通じ合ってるって事実だけで嬉しい

恋人繋ぎで繋がれた手からさらに幸せを感じる

『そういえばみんな来ないねぇ、』

「30分早くなんの嘘だって、照が。」

『えぇ、そうなの？』

「2人で話す時間取れって、背中押してもらった。」

『最高のメンバーを持ったよね、』

「そうだな。」

なんて話してると、ゆーっくり扉が開いてラウールと思わしき人物が隙間から覗いてくる

何してんのあいつ

ラウ「...ねぇ、佐久間くん押さないで？」

佐久間「俺も見たいの！」

岩本「ねぇ、計画したの俺なんだけど？」

コソコソ聞こえてるし、多分みんないるんだろ

向井「めめぇ、押さんといて！」

目黒「押してねぇよ、」

渡辺「もう突入してよくね？」

阿部「確かに。」

佐久間「わかんねぇよ！チューするかもじゃん！！」

佐久間は何を言ってるの？

Aは気付いてないっぽいし...と、

「なぁ、A？」

『...ん？』

宮舘「あ、キスしそう。」

佐久間「まじ！？」

向井「ほんま！？！？」

ラウ「押さないで...っ！.....あ。」

8人が楽屋になだれ込んでくる

「お前らなぁ、盗み見ようとすんなよ。」

渡辺「バレてんじゃん。」

ラウ「だって気になるもん...。」

岩本「Aびっくりしてるから(笑)」

『ばか、ドキドキ返してよぉ、』

顔真っ赤にしてるの可愛すぎ、やば

メンバーがいるとか関係なく、Aの唇にキスをする

宮舘「あ、」

「ふはっ、可愛いねぇ、」

さらに顔を赤くするA

佐久間「あぁぁぁぁぁぁ！！！！！！！！」

佐久間うるせぇっての(笑)