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104. ページ10









メンバーを信じてないわけじゃない







でも、言うのが怖い







人前に出る仕事をしているのに、傷つけて








深澤「びっくりさせてごめん。ゆっくりでいいよ。」








『不安になったり、うまくいかなかったときとかっ、ダメだってわかってるのに.....しちゃってて、』







目黒「昔、Aが長袖ずっと着てる時期ありませんでした?」







阿部「あった、Snow Manになったばっかりの時?」








宮舘「あと2年前ぐらいもあった。」







目黒「その時は、手首にまで多くやってた時期で、傷も深かった時です。それに比べて回数も、傷の深さも良くなってはいます。」








佐久間「じゃあ、リストバンド付け始めたのも...?」








『隠すためっ、』








目黒「あと、右腕に多いのも成長です。」








ラウ「...左手でやってる、?」








渡辺「だから傷も浅くなんのか。でも、痕残んねぇの?」








『病院で、薬もらってるから、』







メンバーの顔を見るのが怖くて俯く







岩本「...抑えられてきてるんでしょ?じゃあ大丈夫だよ。俺らも支えるからちょっとずつやめてこう。」







ひーくんが私の手を優しく包み込む







向井「なんかあったら呼んでや?いつでもな?」







みんなが優しく手を握ってくれる中、あの人だけは違かった







深澤「言えよバカ。」







佐久間「ふっか、」







深澤「頼ってよ、なんのために俺らいんの?そんなんじゃ、俺も辛いよ...?」








今にも泣きそうな顔で私を見つめる








深澤「いたかったでしょ、怖いでしょ?気づけなくてごめんね。」








あ、また悲しい顔かせちゃった、







まだ少しだけ残る手首の傷をそっと撫でるたつくんの表情に、心が締め付けられた








それから毎日、メンバーが交代で薬を塗ってくれて少しだけ傷の治りが早くなった気がする...

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あおこ(プロフ) - こんなお話の途中で、、更新停止はずるいですって、更新お願いしますね? (2022年11月25日 1時) (レス) @page43 id: 2372b71d74 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆずき | 作成日時:2020年8月5日 12時

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