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020. ページ22

渡辺翔太side



どう考えても俺が悪い



そんなこと分かってんだけど



レッスン室を飛び出したAを追いかけようと思ったけど



足が動かなかった



初めてAの思いを聞いたから。



それに比べてふっかはすぐ行動に移して、すげぇな。



阿部「.....大丈夫、かな。A。寝不足なの分かってたけど止められなかった。」



佐久間「みんなそうだよ...。気づいてたけど、、」



宮舘「朝無理矢理にでも寝かせればよかった。」



「...俺、最低だわ。」



重い空気のレッスン室にピコンとスマホの通知音が鳴り響いた。



岩本「ふっかから。倒れるかのように寝たから仮眠室いるって。」



それからは、特に練習するって訳でもなくただレッスン室を1時間ぐらいうろちょろしてた。



「なぁ、仮眠室行かね?」



阿部「いや、寝てるから。」



岩本「あーでも、そろそろ次の仕事あるから起こしてあげた方いいかも。」



仕事に穴は開けたくないだろうから。



5人で仮眠室に行くと、



佐久間「あれ、ふっかは?」



一瞬ふっかいない?って思ったけど



宮舘「いやいる、ベット。」



Aの寝ているベットで手繋いで一緒に寝ていて。



深澤「っ.....ん、!?」



岩本「おはよ。なんでふっかまで寝てんの(笑)」



深澤「んー、成り行き?(笑)」



なんだよ成り行きって。



深澤「そろそろ仕事?......A、次仕事だって。大丈夫?」



「んーっ、!?え、ちょ、え!?」



目を覚ますとパニック状態のA。



「たつくん!?てか、仕事!どんぐらい寝てた?え?たつくん!?!?」



阿部「落ち着いて、1時間ぐらいだし、まだ次の仕事行くのに余裕はあるって。」



「てかいつまで手繋いでんの。」



深澤「あ、そーだった。」



『...私なんでたっくんと手繋いでるの?』



それは俺らも疑問。



深澤「ん、寝る時に『たつくん、手ギュがいい。』って〜(笑)」



うわ、ずる。って多分5人とも思ってる。



『うわぁ、待って記憶ない。恥ずかしすぎる。』



そう言って真っ赤な顔を隠す仕草まで可愛いんだよな。

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ゆずき(プロフ) - 夢香さん» コメントありがとうございます!頑張ります。 (2019年12月13日 18時) (レス) id: 5dad6c6827 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずき(プロフ) - Mくんさん» ご想像通りでしたか!!ありがとうございます、頑張ります! (2019年12月13日 18時) (レス) id: 5dad6c6827 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずき(プロフ) - 澪さん» わかり易過ぎましたね笑 (2019年12月13日 18時) (レス) id: 5dad6c6827 (このIDを非表示/違反報告)
夢香(プロフ) - この続きがすごく気になります!お忙しいとは思いますが更新頑張ってください! (2019年12月9日 20時) (レス) id: c27d91458c (このIDを非表示/違反報告)
Mくん - やっぱりめめでしたね!!これからますます気になります!更新頑張ってください! (2019年12月8日 0時) (レス) id: 53a7921132 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆずき | 作成日時:2019年11月15日 1時

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