019. ページ21
深澤辰哉side
『私だって特別扱いされたい訳じゃない。チヤホヤされたいわけじゃないの！好きで女やってるわけじゃない！！！』
Snow Manに加入してから初めてAの本音を聞いた気がする。
初めて声を荒らげて何かを訴えてくれた気がする。
『...っ、ごめ...んっ、』
涙を流し、フラフラな体でレッスン室を飛び出したAのことを追いかけないなんて選択肢はなかった。
「っ、俺追いかけるから、続けてて。」
廊下に出れば、今にも倒れそうな後ろ姿。
「Aっ！！」
『...たつ...くん？』
駆け寄ってギュッと抱きしめると、俺に体を預けて眠りについた。
...早くね？どんだけ寝不足だったんだよ。
「...よいしょ、って軽っ。」
お姫様抱っこして、仮眠室に運ぶ。
いや、軽すぎ。
ベットに寝かせて、とりあえず１回レッスン室に戻ろうとしたんだけど、ジャージの裾をしっかり握って離してくれない。
「その力はどっから来んの(笑)」
しょうがないからベットの端に座って、スマホでメンバーに連絡。
『...たつくん、一緒っ、』
...それは何？一緒に寝よう？と？
目が覚めちゃったAは、潤んだ目で訴えかけてくる。
「いいの？俺汗臭いよ？」
『たつくんいい匂いだもん。』
隣に寝ると、俺の胸に顔を埋めて
『手、ギュがいい。』
こんなに甘えてくるのも初めてだな。
手を握ってあげると、また規則正しい寝息が
「ったく、これは新手の拷問かよ。」
耐えろ俺の理性(笑)
気づいたら俺も寝ちゃってて、起きた時には5人が目の前にいた。
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ゆずき(プロフ) - 夢香さん» コメントありがとうございます！頑張ります。 (2019年12月13日 18時) (
レス) id: 5dad6c6827 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずき(プロフ) - Mくんさん» ご想像通りでしたか！！ありがとうございます、頑張ります！ (2019年12月13日 18時) (レス) id: 5dad6c6827 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずき(プロフ) - 澪さん» わかり易過ぎましたね笑 (2019年12月13日 18時) (レス) id: 5dad6c6827 (このIDを非表示/違反報告)
夢香(プロフ) - この続きがすごく気になります！お忙しいとは思いますが更新頑張ってください！ (2019年12月9日 20時) (レス) id: c27d91458c (このIDを非表示/違反報告)
Mくん - やっぱりめめでしたね！！これからますます気になります！更新頑張ってください！ (2019年12月8日 0時) (レス) id: 53a7921132 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずき
| 作成日時：2019年11月15日 1時
