＿＿side R ページ37
Raul side.
「や、やっぱりまた今度に、」
慌てて身体を起こそうとする彼女の腰をグッと寄せて両手でホールドすると、彼女はあからさまに目を泳がせた。
ラ「それってさ、ミッション放棄したことになるんじゃない？ペナルティになるから諦めてやった方がいいよ。」
「で、でも、」
ラ「恥ずかしいの？」
「手が疲れてきちゃったからもうやめようかな〜なんて....」
ラ「えぇ？押し倒したのAちゃんの方なのに？」
蓮「え、Aから行ったの？」
なんだろ。
この照れてる感じ、うずうずする。
ラ「しょうがないなぁ、じゃあここに座って。」
そのまま身体を起こして、自分の膝の上に彼女を乗せて見つめ合った。
頬に指を滑らせたり、
首を触ってみたり、
おでこをくっつけてみたり。
恥ずかしがっちゃって何も仕掛けてこないから、結局僕が仕掛けることになっちゃってさ。
まぁ、いいんだけど。
「っ、」
前と同じようにシャツの隙間から指を滑らせるとピクリと身体を動かすの。
この間はさ、この辺で終わっちゃったから続きしときたいんだよね。
だからさ、
ラ「はっくしゅん、」
わざとくしゃみなんかしてみたり。
ラ「.....あ、目瞑っちゃったからもう一回最初からになっちゃった。ごめんね？」
彼女はもう少しで解放されると思ってたんだろうなぁ。
わざとらしく言う僕の言葉にわなわなと震えていて、ちょっと意地悪しすぎちゃったかなって思ったり。
でも僕はやめてあげないよ。
めめばっか見ちゃってさ。
いくらこの研究に興味がなかった僕でもそれはムカつくじゃん？
「ラウールくん、っ、」
ラ「俺も男だよ。」
パチンッと音を立てて色んなものを解放してあげれば更に慌てる彼女。
そうそう、そうやって僕だけ見てよ。
.
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cleam(プロフ) - あゆささん» コメントありがとうございます！何度もお読みいただけて嬉しいです（ ; ; ）手は少しずつ慣れてきました！笑 この際両利きにでもなろうと思います。笑 ご心配ありがとうございます！ (2021年3月1日 21時) (
レス) id: d9a9e1fa04 (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - 柚月さん» コメントありがとうございます！全ルート解放しましたので、読んでいただけたら嬉しいです◎ (2021年3月1日 21時) (レス) id: d9a9e1fa04 (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - ekubokou0608tksさん» コメントありがとうございます！最終話、全ルート解放しましたので是非読んでみていただけたら嬉しいです＾＾ (2021年3月1日 21時) (レス) id: d9a9e1fa04 (このIDを非表示/違反報告)
あゆさ - ドキドキするストーリーで何度も読んでしまいます(^^)手は大丈夫でしょうか？いつもありがとうございます！ (2021年2月27日 9時) (レス) id: 6566d79835 (このIDを非表示/違反報告)
柚月 - 番外編的でいいので9人全員の結末がみたいです (2021年2月27日 1時) (レス) id: 1cfbcf2dea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cleam
| 作成日時：2021年2月13日 23時
