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You side.
そこからの��デート��は、少し緊張感が混ざりながらも楽しむことが出来た。
辰「いつも左に逸れちゃうからさ、もうちょい右から投げたらいいんじゃない？」
「こっち？」
辰「もうちょいもうちょい。」
「ここ！」
辰「そうその辺！行け行け！」
「やったー！ストライク！」
ふらっと寄ったボウリング場。
俺結構上手いよ、と豪語していた深澤さんは予告通りに何本もピンを倒していてかっこよかった。
あまり得意ではない私にアドバイスする為に投げ方を教えてくれたり、さりげなくハイタッチしたり。
ミッションであることを忘れるくらい楽しんだ。
辰「ねぇ、Aちゃん。」
「なんですか？」
辰「これストライク取ったら俺のこと名前で呼んでよ。」
「え、深澤さん今日絶好調だから倒しちゃうじゃないですか！」
なんて突然始まった賭け。
さも当たり前のようにストライクを取る彼。
辰「ふぅ〜〜〜！ストライク〜〜〜！」
大袈裟に手を掲げながら戻ってきた彼はハイタッチした後に、さり気なく隣に座って私の顔を覗き込んだ。
辰「はいっ」
「え、もう呼ぶんですか？」
辰「そうだよ！当たり前じゃん！」
言い淀んでいる私の両頬を包み込んでは、顔を逸らせないようにして逃げ場をなくした彼は、は・や・く！とわざとらしく言う。
「たつや、くん、」
そう呼べば満足そうに、そして少し照れ臭そうにはにかむ。
傍から見たら、ただの恋人同士にしか見えないのかもしれない。
時折刻まれる、心地の良いリズム。
この心音が、何を示しているかはまだ気づかないフリをした。
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cleam(プロフ) - あゆささん» コメントありがとうございます！何度もお読みいただけて嬉しいです（ ; ; ）手は少しずつ慣れてきました！笑 この際両利きにでもなろうと思います。笑 ご心配ありがとうございます！ (2021年3月1日 21時) (
レス) id: d9a9e1fa04 (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - 柚月さん» コメントありがとうございます！全ルート解放しましたので、読んでいただけたら嬉しいです◎ (2021年3月1日 21時) (レス) id: d9a9e1fa04 (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - ekubokou0608tksさん» コメントありがとうございます！最終話、全ルート解放しましたので是非読んでみていただけたら嬉しいです＾＾ (2021年3月1日 21時) (レス) id: d9a9e1fa04 (このIDを非表示/違反報告)
あゆさ - ドキドキするストーリーで何度も読んでしまいます(^^)手は大丈夫でしょうか？いつもありがとうございます！ (2021年2月27日 9時) (レス) id: 6566d79835 (このIDを非表示/違反報告)
柚月 - 番外編的でいいので9人全員の結末がみたいです (2021年2月27日 1時) (レス) id: 1cfbcf2dea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cleam
| 作成日時：2021年2月13日 23時
