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はっ?
滝沢くんは目の前に押し出した女の子をあべちゃんだと言った。

あべちゃん?
はっ?
女の子?

パニックになっていと、あべちゃんはゆっくり話してくれた。

自分の体より、俺らに迷惑かけると思ってるんだろうな…
ずっと俯いたまま。

優しい言葉をかけてあげたかった。
でも何て言えばいいのか分かんなくて、言葉がでて来なかった。

だって、好きな人が女の子なったんだよ?
俺にとっては性別なんてどうでもいいけど、あべちゃんはそうじゃないかもしれなかったから、コクれなくて…

でもあべちゃんが女の子で、俺は男で…
神様っているのか?
俺にコクるチャンスをくれたんだと思った。

しかもマネージャーとして働くから、会えない心配もない!

2人で話したくて、一緒に帰ろうと誘うと、すんなり俺の車に乗ったあべちゃん…

嬉しいよ?嬉しいけどさ、今、女の子なんだからもっと気を付けなきゃダメじゃん!
男の車に乗っちゃったらさ、逃げれないよ?

なんて考えてたら

緑『めめ、昨日ありがとね?枕元に飲み物や体温計まで用意してくれてたでしょ?助かった。』

黒『全然だよ。でも1日で熱下がってよかったね?』

緑『熱下がる替わりにこうなっちゃったけどね?』

そう言ったあべちゃんの笑顔は、少し悲しそうで、でもゴメン!俺は女の子になってくれて嬉しいから。

黒『…あべちゃんその服あべちゃんのだよね?』

緑『そうだよ?体、縮んだから大きいけど、着れない訳じゃないしね!』

黒『明日からあべちゃんも仕事だよね?いつ戻るか分かんないしさ、少し服とか買っとく方がいいんじゃない?』

緑『…そうだよね…マネージャーになるんだし、毎日大きい服着てくのも変だもんね』

黒『このまま買い物いく?荷物増えるから車のが楽だし。俺仕事夕方だから時間あるし。』

緑『いいの?すごい助かる!どんな服着ていいのか分かんないし、一緒に見て欲しい!
あっ、昨日のお礼も兼ねて、ご飯奢らせて?』

黒『ぇっ?お礼なんていらないから。
俺も服見たかったし、ついでだから!』

緑『それじゃぁ、俺の気が修まらないから、奢らせて?ねっ?』コテッ

でた!あべちゃんの上目遣いの首コテ、やっぱりあざとい!でもスッゲェー可愛い。

黒『……あべちゃんさ?女の子になったんだしさ?あんましないでよ。そんな顔…』

緑『ん?そんな顔ってどんな顔?』

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snowmanあべちゃん(プロフ) - はな様気付きませんでした。ありがとうございました。 (2021年12月1日 6時) (レス) id: 08eaa4d27e (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - オリジナルフラグたってますよ……! (2021年12月1日 0時) (レス) id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:玉雪 | 作成日時:2021年11月30日 15時

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