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頼ってね? ページ19

今日もひとり、自分の診察室で雑品の整理をしている




誰か来たら困ったもんだけど、誰も来ないと寂しいわよね〜、、笑






すると受付の電話が鳴った、、









『もしもし、ジャニーズ事務所診察室、佐々木です。』




向「、、あ!佐々木先生や!、、今2階のリハ室で稽古してたんやけどなぁ、

だてが過呼吸起こしてもうて、、

すぐに落ち着いたんやけど俺ら的には心配で、

先生とこいけっていっても聞かんくてさ…

今来ることって出来ますか?忙しくない?大丈夫??」







めちゃくちゃなスピードで色々な情報を詰め込んでくる康二 笑笑









『、、熱はなさそう?体調悪そうな様子とかあった?』






向「だて隠すからあんまわからへんねん…たぶん大丈夫やったと思うけどなぁ、、」









そう、涼太くんは我慢強くて隠すのも上手い




とりあえず聴診器と診察道具一式を持って




2階のリハ室へ向かった









ラ「あ!結羽さん来た!」









わざわざリハ室の外で待っていてくれたのか



レッスン着姿で迎えてくれたラウちゃんに連れられて



レッスン室の中に入ると、




鏡の前で自主練をしている康二、目黒くん、阿部ちゃん


スタッフさん数人と話をしているふっか



隅の椅子に座って壁にもたれかかってる涼太くんとその横で背中をさする照



その姿は思いのほかぐったりしていて、顔色も悪そう



その近くのテーブルに座って心配そうに涼太くんを見る翔太と佐久間





、、なんとなく状況は掴めた笑




とりあえず涼太くんと照の所へ向かう








『お疲れ様、過呼吸なっちゃったんだって??』








声をかけたけど、涼太くんから返事はない



そんなにキツい?大丈夫なのか?









照「さっき過呼吸起きて、

落ち着いたと思ったらすぐレッスンやるって言って、

でみんな結構心配して休んで欲しいって気持ち主張しすぎて、

舘さん疲れちゃって、、」









ああ、なるほどね?笑



いま隣に涼太くんいるから照も優しい言い方してくれたけど



要は、レッスンやるって言って聞かない頑固な涼太くんが



みんなに止められて拗ねちゃったって訳か









『そっか〜、照ありがとね^^』









とりあえず照にはレッスンに戻ってもらって



スタッフさんがパーテーションで外から見えないように


仕切りを立ててくれたところで診察開始



とりあえず血圧を測りながら問診かな

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作者名:結羽 | 作成日時:2021年3月21日 22時

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