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善は急げ。やると決めたら即行動！な私。
翌日から私の受験勉強はスタートした。
学校に到着してすぐ、亮平に渡された英語の単語を勉強する。
？「Aおはよ〜」
「あ、ふっか、おはよ。」
隣の席の深澤辰哉。何気に小学校から同じ学校で亮平を通して仲良くなった友達のひとり。
彼も、亮平と同じく女子によくモテる。
深澤「え、ちょ、どうしたの？なんでテスト前でもないのに勉強してんの？」
「ん？私、白雪高校受けることにしたからさ〜」
失礼なくらい大袈裟に、ふっかが私のどこかがおかしくなったんじゃないかって心配してる様子で声をかけてきたから、私は至って冷静に返事をした。
ふっかから視線を単語帳に戻して、in front ofが、ええっと…
深澤「えっ！？白雪高校？！なんでお前そんな偏差値高いとこにすんの？！」
「……いや、別に……？？」
深澤「あ！！！…ははーん、さては阿部ちゃんに『一緒に行こ？』とかって誘われたな？！」
「…ふふ、全然似てないよ！でも、正解〜」
ふっかの似てない亮平のモノマネ。
そんなふうに顎に手をやってまで、ぶりっ子しないよ、亮平は。
でもその誇張された様子がおもろくて。
笑う私に、ふっかはなぜか不服そうな顔をしていた。
モノマネ似てないって言ったこと、そんな嫌だったかな？
自信があったボケだったんだろうか。
それなら申し訳ない。
深澤「…Aはいっつも阿部ちゃんのことばっかだよね。」
「え？」
深澤「べっつにー？…夫婦みたいデスネーって言ったの！」
「はぁ？！？」
不満そうな顔してたと思ったら、すぐにいつもみたいに、わたしと亮平のことをからかい始めて。
ふっかがこの頃どんなことを考えていたのか、私には全然わからなかった。
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たぬ(プロフ) - るる様 ご指摘ありがとうございます！気付いておりませんでした、、外させて頂きました。教えて頂いてありがとうございます！ (2021年10月18日 20時) (
レス) id: dc32266bd7 (このIDを非表示/違反報告)
るる - オリ フラﾀﾄした方がいいかもです(><) (2021年10月18日 17時) (レス) id: 0fbeefd96e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たぬ | 作成日時：2021年10月17日 11時
