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深「オシャレな店じゃん」
ラ「ですよね！こないだ見つけたんです」
旅行計画リベンジという事で、村上くんが探してくれたお店にやってきた。
人気店らしく中はかなり賑わっている。
一先ず飲み物とおつまみを頼むことにした。
ラ「岩本さん烏龍茶でいいんですか？」
『うん』
深「俺もー」
ラ「えっ、じゃあ俺も…」
深「いーのよ気にしなくて。好きなの頼みな？」
私たちに合わせようとする彼に、深澤さんは優しく声をかけつつ適当におつまみをチョイスしていく。
……こういう所、頼れる先輩って感じがする。
注文したものが揃い、全員でグラスを持ち上げた。
深「今週もお疲れ様でした！かんぱーい」
ラ「かんぱーい！！ん〜ビール最高」
『乾杯』
私もグラスに口をつけ、枝豆に手をのばす。
程よい塩加減が絶妙だ。
深「岩本さん、なに食べる？」
そう言って差し出されたメニュー。
居酒屋だから何でもありすぎて迷ってしまう。
"ピーマンの肉詰め"
あまりお店で見ることのないそれが目に入った。
でも、
『2個か……』
2つ頼めばいいのだけれど半端に残るしなぁ。
それだったら別のに、
深「どれ？」
ぐるぐる悩んでいると、彼がメニューを覗き込む。
近づいた距離に心臓が少しだけ音を立てた。
深「俺はいいよ。ピーマン苦手だから」
『え、』
そんなはずはない。
こないだ、向井くんのお兄さんのお店でピーマンのたこ焼き詰め食べて……
ラ「聞いてくださいよ！自分で全種類たべたい〜って言ったのに、ピーマン無理って俺の皿にこっそり乗せたんです！」
『そうなの？！』
ラ「まあ、美味しかったから良いんですけどね♪」
追加の注文を終えて「お手洗い行ってきまーす」と席を外した村上くん。
ちらりと隣の人を見れば、気まずそうな顔をしている。
『…なぜ、全種類食べたいなんて嘘を』
深「別に嘘じゃないよ。けど、強いて言うなら食べたそうにしてる人がいたから、かな」
こちらを向いた彼は困ったように微笑む。
深「こんな形でバレるのは想定外」
「ダサすぎ」と手で顔を覆った。
指の隙間から見える肌がほんのり赤い。
そんな彼の姿を見て、再び心臓が音を立てる。
何だろう。この気持ち＿＿
？「また会ったな」
『！！』
頭上から聞こえる声に顔を上げると、二度と会いたくなかった人がそこにいた。
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あんこ(プロフ) - 愛結さん» コメントありがとうございます(o^^o)叫びそうにまでなっていただけたとは！最高の褒め言葉です。私が書くとどうしても阿部様になってしまいがちです…そんな彼が素敵なので。引き続きよろしくお願いします★ (4月25日 20時) (
レス) id: e8d67e08c2 (このIDを非表示/違反報告)
愛結(プロフ) - 阿部様書いてくださってありがとうございます。仕事休憩中に叫びそうになりました． (4月25日 13時) (レス) @page32 id: 6e8b454d13 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(プロフ) - みぃ〜さん» 初めまして。コメントありがとうございます★同士の方いらっしゃって嬉しすぎます(*^_^*)もう少し出せたらと思ってますので楽しみにしていてください♪引き続きよろしくお願いします！ (3月21日 8時) (レス) @page37 id: 69aa8b4767 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ〜(プロフ) - 初めまして。橙さんの相棒はあの人しかいないですね！私、同士です！この作品に出てきたことがなんか嬉しかったです☆色々とお忙しいと思いますが、マイペースに更新頑張ってください！楽しみにしてます♡ (3月21日 0時) (レス) @page37 id: db78e452a1 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(プロフ) - あやさん» コメントありがとうございます★私の趣味全開の小説にそう言っていただけると励みになります(o^^o)しかも私の心配までありがとうございます…！無理せず頑張ります！今後ともよろしくお願いします♡ (3月16日 8時) (レス) id: 69aa8b4767 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんこ | 作成日時：2024年2月11日 21時
