シェアハウスの無自覚お姫様！【歌い手】

シェアハウス13日目 ★ ページ13

皆が服屋さんで買い物をしている時、私はお店の前で買い物が終わるのを待っていた

｢あー！A？？おひさ〜｣

｢あ、えっと、ゆ、由美？？｣

｢そだよ！忘れられてたらどうしようかと思ったww｣

忘れる訳ない。私の大切な物を全部奪っていった人達を

｢ねぇ、ちょっと話しない？｣

｢え、今友達待って…｣

｢来なかったらどうなるか、分かってんだろうね？｣

背中に悪寒が走る

半ば無理矢理連れられ、人気のない場所に連れてこられた

｢なぁ、お前今日歩いてた奴ら、誰？まさか彼氏じゃねぇよな？｣

3人に囲まれ、身を縮こませる

｢違、友達です……｣

｢は？お前に友達なんかいたの？w勝手に高校やめてさ、お前マジで許さないんだけど｣

拳を振り翳された、その時だった

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｢A〜お待たせ〜って、あれ？いない｣

｢お手洗い行ってるんとちゃう？？｣

｢待ちよろか｣

暫く経ってもAが帰ってくることは無くて、流石に心配になった僕達は皆で手分けして辺りを探す事にした

僕が人気の無い場所まで行くと、Aと知らない女の子が3人

何だかAは責められている様だ。泣きそうな顔をしているAを見ていられなくて、飛び出した

｢ねぇ何やってるの？？｣

｢ま、まふくん…！？？｣

驚いた様に目を見開くAに、｢もう大丈夫だからね｣と微笑んだ

｢そういうの、やめた方がいいと思うよ？だってこっち、7人居るからね｣

後から僕が慌てて連絡して駆けつけた皆がやってきた

それを見た女の子達は｢やばっ｣とか何とか言いながら逃げていった

｢大丈夫だった？？｣

｢ごめ｣

｢そういう時は、笑ってありがとうでええんやで｣

｢お、志麻くんもたまにはええ事言うやん！｣

｢たまには余計やっちゅうねん！！｣

しませんがコントを繰り広げている間に、僕はAから事情を聞く

｢あれ、誰？｣

｢前話した、いじめてきてた人…｣

｢そっかぁ。偶々見つかっちゃったんだね。今度からは、僕が怖い目に合わないように傍に居るからね｣

｢おいコラ抜けがけすんな！！！！｣

うらたさんに見つかって慌てて引き離される

Aがあはは、と笑っている

それで、いいんだよ

笑ってるAが宇宙一可愛くて、宇宙一愛してるんだ

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出ましたsnowの謎END！！

ましゅの挽回がこれから始まるんで楽しみにしといて下さい！それでは！

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