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涼太「優奈のご飯、これでいいんだよね？」
と、涼太が見せて来たのは外食用の離乳食のパッケージ。
A「そう。飲み物は薄めたお茶ね。」
涼太「了解。」
涼太は率先して優奈のご飯の世話をしてくれる。
遊び相手は○太、ラウ、蓮らしい。
優奈の写真を撮ってアルバムにしてくれてるのは康二。
ぐずった時は亮平。
笑わしてくれるのは大介。
寝かし付けるのは辰哉と照が分担してくれてる。
照「そろそろ行くぞー。」
照が声を掛けSnowManは仕事へ行った。
私も準備しようとカバンを開けるとスケジュール帳が目に入る。
次の休みは、いつかと見た時、月１に来るはずのマークが今月には付いてなかった。
先月も先々月も、その前も。
最後に来たのは数えて４ヶ月も前。
私の頭の中に“妊娠”の二文字が浮かんだ。
もし、妊娠してたら１００％、照の子だ。
私はマネージャーに連絡した。
A「絵里？」
絵里は入所した当時からのマネだ。
絵里「どうしたの？」
A「今日のスケジュール、ずらせないかな？」
絵里「どうかしたの？急用？」
A「妊娠したかもしれないの。病院に行きたくて。」
絵里「分かった。先方に連絡するわ。」
A「ありがとう。」
照には結果が出てからにしよう。
絵里に迎えに来てもらい、病院に行く。
診断の結果、妊娠４ヶ月に入ったところだという。
絵里「どうする？家に帰る？SnowManの所に行く？」
A「照のとこ行って。」
絵里「分かった。」
私はLINEの照とのトークを開いた。
A『大事な話がある。今からそっち行っていい？』
照『いいけど、別れ話なら聞かねぇぞ。』
A『大丈夫。嬉しい話だから。』
照『待ってる。』
照side
大事な話？
別れ話じゃないならなんだ？
嬉しい話。
・・・？
見当もつかない。
照「今からAが来るらしい。」
辰哉「なんで？」
照「なんか大事な話があるって。嬉しい話だって。」
ラウール「２人目、デキたんじゃない？」
亮平「正真正銘、照の子って事か。」
確かに嬉しい話が妊娠なら、とても嬉しい。
優奈に兄弟を作れたし、その子が俺の子なら。
とりあえず俺たちはAを待った。
３０分ほどすると
コンコン
ガチャ
Aとマネージャーである絵里さんが入ってきた。
照「A、大事な話って？」
A「うん。さっき病院に行ってきた。妊娠４ヵ月に入った所だって。」
照「俺の子・・・だよな？」
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作者名：rampage16love | 作成日時：2022年9月24日 12時
