【ツイステ】NRCの女子生徒は2人いる

第4話 ページ5

ユ「はぁ〜！やっっとおわった…」


『お疲れ様〜


そういえば、私ずっと気になってたんだけど…』


ユ「何？」


『この学校って日本で言う高2で入学なのかな？』


ユ「………え？」


『え？


ユウも高2だよね？』


ユ「いや、先日JKデビューしたばっかりで…


敬語じゃなくてごめんなさい」


まさか同い年じゃ無いなんて…


『や、あの、逆に敬語やめて…お願い…』



ずっとタメ口で喋ってたから急な敬語は気まずいって


ユ「あ、はい…」


少し気まずくなって窓の外を見ると雨が降っていた


『わ、雨降ってる…雨漏り大丈夫かな？』


グ「ぎえー！急に酷い雨なんだゾ！」


「『！？！？！ 』」

グ「ぎゃっはっは！コウモリが水鉄砲食らったみたいな


間抜けな顔してるんだゾ！」


『警備員さーん！！』


グ「こここここここらーー！オマエ！


ちょっとオレ様の事情を聞いてやろうとかそういうの無いんか！？」


ユ「どうしてそんなにこの学校に入りたいの？」


グ「オレ様のような天才がここに入学できないことの方がおかしいんだゾ


に"ゃっ！つめてっ！天井から雨漏りしてるんだゾ」


『あー、やっぱり雨漏りしちゃうか〜』


ユ「バケツあるかな〜」


グ「こんな雨漏り魔法でパパーっと直しちまえばいいんだゾ


…ってオマエラ魔法使えないのか？ププーッ！使えない奴らなんだゾ」


いや、使えない訳じゃ無いんだけど…


ワンチャンいけるか…？


『ねぇ、ユウ、魔法で大事なのって何だと思う？』


ユ「うーん…本でよく読むけどやっぱりイメージじゃ無い？」


『だよね〜、やってみない？』


ユ「出来るかな〜…」


グ「ププーッ！魔力がない奴がやってもムリなんだゾ！」


天井が建てられたばかりの時みたいなイメージ…


グ「…？雨漏りがなくなったんだゾ！？


もしかして魔法使ったのか！？」


『使えないことはないんだって』


ｶﾞﾀｯ


ユ「なんか今物音しなかった？」

『ろ、廊下のほう…？』


恐る恐る廊下に出ると


白くてフヨフヨしたのがいた…お化け！？


『！！！！』


？「ひひひ…イッヒヒヒヒ…」


？「久しぶりのお客様だぁ〜…」


？「腕が鳴るぜぇ〜」


？「イーッヒッヒッヒ！」


『出た〜〜〜〜〜！！！！！！！


グ「何大騒ぎしてん…


ギャーーーーーー！！！！！！！おおお、お化けぇぇぇ」


ユ「え！？お化け！？本物！？」


『まさかのテンションマックス』


続きます！！
文字数ｪ……

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