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「みんな・・・見違えたな・・・
きっと、それぞれ大変な特訓を乗り越えてきたんだろう・・・」
「長かった」
「苦しかった・・・」
「とにかく、みんな無事?でなによりだ」
「あぁ、あの苦しみの日々・・・」
「「「まぁ、一番辛かったのは私/僕/俺たちだろうけど」」」
「「「あ”ん?」」」
「だから!僕が一番だって!!」
「いーや、我らが最たる地獄!!」
「おいおい笑わせてくれるぜ!!」
「リードはゲームしてただけでござろう!?」
「はぁ〜?ちがうし〜そっちの水遊びよりキツ〜イ特訓でしたし〜」
「てか、君たち生きてたの?」
「お陰さまでなあ!メール無視した奴、とりあえずこっち来ぉい!!」
「そちらはまた女子会ですか?」
「女死会ね!そちらは?サーカス?」
「あら面白い・・・」
「ようし!じゃあハッキリさせよう!!
どのチームが一番特訓して成長したのか!
収穫祭の結果で勝負だ!!」
「「「ってか、Aちゃんも
罵り合う問題児達は悪目立ちしており、離れた場所で師団員達と歓談していたAに注目が集まる。
「なんか、始まる前からボロボロなのに・・・」
「さすがA様だな!」
「優等生だから問題児クラスでは浮いてしまうのね、不憫ね」
「今だけでも見逃してあげれば・・・」
何故かAを擁護する声が上がり始める。
「みんな〜おくれてごめ・・・えぇえぇえええ!?
なんでこんなギスギス?」
「各々自分の特訓に自信があるようですね」
「アズくん!!」
「こっこんにちは・・・」
久しぶりの入間にアスモデウスが緊張する。
「アズくん!負けないよ!
それぞれ!!全力で!!力を出しきって!がんばろうね!」
「はい!」
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作者名:E | 作成日時:2024年2月8日 18時