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かつての
不機嫌そうに座し、魔王が訪れるのを待つ
「デルキラ様！！困りますよ
本日は大事な
「あ〜はいはい〜分かってるよ〜」
「分かってるなら尚悪いです！せめて行き先ぐらい・・・」
「うるせぇな〜
大体どいつもこいつも、おイスに座ってお顔つきあわせてよ〜
魔界が机の上に乗るとでも思ってんのか！？
ここだろーが！俺の作った魔界があんのはよ！
よっし、
ここで会議すんぞー」
「貴方が動きたくないだけでは？」
「さっちゃん厳し〜い〜ナッハッハッ・・・絶景だろうがよ！俺の作った魔界はよぉ・・・」
現在
「なぁ、さっちゃん、この家居心地最高だな〜」
「・・・。」
「人間界の庭園再現してんだろ？面白ぇー」
「魔力を悪戯に込めて、勝手にアレンジした事にキレるAちゃんが・・・そんなに面白いんですか？」
「おぅ！アイツ、未だに俺を嫌悪してるから可愛くてな♡」
「逆効果では？」
「だがな〜外に出るのはダメって叱られるから・・・娯楽が足りねぇ！！」
「・・・かつての貴方様はどこに消えたのです？」
「ん−・・・」
「おじいちゃん！！大丈夫？」
「やっ、ちょっとびっくりして・・・」
服を引っ張られ、回想していたサリバンは現実に戻る。
「お仕事頑張って終わらせてくれたり・・・無理してない？疲れてる？？」
心配と顔に書いてある入間にサリバンは射貫かれる。
「もぅ〜僕に、優しくしてくれるのは入間くんだけだよ〜
おじいちゃん嬉しい♡」
ギュッと入間を抱き締める。
戸惑いはするものの、素直に受入れる入間に・・・サリバンの疲労が消える。
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作者名：E | 作成日時：2024年2月8日 18時
