・ ページ6
「僕、姉さんの家に行ってみたい！！」
『無理』
即答するA。
「でも、僕勉強頑張りました！！赤点なかったんです！」
『そうだね、おじいちゃんやオペラに欲しい物を買ってもらえばいいと思うよ』
「ム〜・・・僕だけがダメなんですか？」
「いいじゃないですか、見られて困るモノだらけの家なんですし！」
オペラが入間の肩をもつ。
「え？」
『困るモノあったら、呼ばないでしょ？馬鹿なの？念子並の知能なの？』
「何をおっしゃいます？念子は賢いのですよ？？
イルマ様、あんなにも愛らしい子念子だった私を、イジメるなんて酷いと思いません？？
先日だって、御命令通り、カルエゴくんを献上したのに・・・褒めるどころか棄ててこいだなんて・・・」
「そ、そうだね・・・カルエゴ先生も驚いてたし・・・」
ヨヨヨと泣きまねをするオペラに、入間が困惑する。
「Aちゃんが居るとオペラが楽しそう〜僕も嬉しい！！」
『課題を通常量に戻してくれたし・・・仕方なく１割だけ泊まるだけだから』
「もう、照れちゃって〜いつまでもここで暮らしていいんだよ！！」
『勘弁して』
ハイテンションのサリバンに、Aは溜息を吐く。
「カルエゴ先生が、よく折れてくれましたよね」
「『権力だから』」
Aとサリバンが当然のように答え、被ったとサリバンがさらに喜ぶ。
Aが心底嫌そうな表情でサリバンから離れる。
「入間様は”権力”に興味ないのですか？」
「え、だって
「入間様を見習いなさい」
「僕のモノは入間くんのモノでもあるんだよ！遠慮しなくていいんだよ！！」
オペラとサリバンで違う事を言う。
『私の権利を使って何が悪い？』
Aの言葉にサリバンがキャ♡と照れ、オペラが嫌そうな表情を浮かべる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 34人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
E(プロフ) - ５さん» ありがとうございます！修正致しました (2月6日 19時) (
レス) id: 1ae39ecc80 (このIDを非表示/違反報告)
５ - 10ページのカムイがカムリになってますよ！ (2月6日 18時) (レス) id: 068a9ee721 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：E | 作成日時：2024年2月5日 23時
