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「イルマくん・・・」
「なになに！？」
「すっごい可愛いじゃん！！」
ゲラゲラと爆笑する問題児達
「「「念子カスタム鞄とか可愛い！！ヒィー・・・」」」
入間の鞄を指さし、腹を抱え薄っすら涙を浮かべる。
「えへへ、そうかな？確かにかわいいよね〜」
何故か嬉しそうに入間が笑う。
アスモデウスの視線をAは受け流す。
昨夜、日ごろの鬱憤を晴らすべくしたオペラへの仕打ちによって、私物への地味な嫌がらせの数々・・・
入間の無傷の鞄と交換をした結果が現在。
『よくあの家で、念子が嫌いにならないよね』
「僕にとっては無害ですし・・・昨夜は姉さんもやりすぎだったと思い・・・ます」
『非力な私に訪れたチャンスを活用しない訳ないでしょ？まだまだ全然足りない』
ズカズカと大きな足音を響かせるカルエゴ。
「先日の訪問では、それぞれに世話になった・・・お礼に・・・終末日の課題を増やすことにした」
ギャァァア
「さっ最低教師！！」
「そんなに俺らいじめて楽しいか！！」
「楽しい」
頭を抱える問題児達にカルエゴは陰湿な笑みを浮かべる。
「特に、Aにはレベルに合った課題を用意したから存分に励めよ」
『特別とか気持ち悪いので結構です、昨日も言いましたが位階に興味ないんで！』
「遠慮するな・・・特にキサマにはたっぷりと礼が必要だと判断したまでだッ！！」
『入間は遊ぶ予定たくさんあったのに、残念だったね』
「え、僕もなんですか！？え・・・」
Aとは違い、露骨にガッカリする入間。
少しだけカルエゴの機嫌がなおる。
「アホな一家の身内である自身を恨むがいい」
「そ、そんなぁ・・・」
「え、Aちゃん何したの？」
「家庭訪問でそこまでキレさす？？」
「カルエゴ卿！依怙贔屓はよくありません！！」
「ほぅ・・・では、平等にレベルを上げた課題をたっぷり出そう」
「「「アズ/アズ/くん！！！」」」
入間を庇う為に放った言葉が、問題児達を苦しめる。
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E(プロフ) - ５さん» ありがとうございます！修正致しました (2月6日 19時) (
レス) id: 1ae39ecc80 (このIDを非表示/違反報告)
５ - 10ページのカムイがカムリになってますよ！ (2月6日 18時) (レス) id: 068a9ee721 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：E | 作成日時：2024年2月5日 23時
