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『・・・紛らわしい』
反射的に伸ばしたAの腕に抱かれ、ムニャムニャと口を動かす入間。
「・・・場所を考えろ」
『え、何気持ち悪い想像してるんですか？』
「そうですよ、不本意ながら応急処置してただけなのに・・・どんな勘違いを？」
カルエゴの言葉に、オペラがニヤニヤと揶揄う。
「・・・。」
バラムが何か言いかけやめる。
「Aも疲れているのだろう？」
「入間様は引き受けます！」
「怪我はないか？？」
『これくらい平気だけど・・・入間はオペラが運ぶべきだよね？』
「しかたありませんね」
Aの言葉にオペラが溜息を吐き、Aごと抱え上げる。
「「「おぉー」」」
子供達から羨望の目で見られ、キリリとするオペラ。
ボフンとモフエゴが時間切れで退場する。
『え、私はシチロウがいい』
オペラの腕を蹴るA。
入間を揺らすことなくキャッチするオペラに拍手がおきる。
「わっ・・・」
バラムがぎこちなくAを受け止める。
『使い捨てでいいから魔力貯める魔具持ってきてない？』
「え？そんなの持ってないよ？？」
いつも通りのAに、バラムが溜息を吐いて答える。
『すぐ作れる？』
「僕、魔具は専門じゃないから無理だけど・・・カルエゴくんなら持ってるかもしれない」
『・・・売店に売ってるかな？』
「売ってる訳ないでしょ・・・さっきからどうしたの？」
『投げつける手段を模索してて・・・いや、
「いや、本当に何を言ってるの？」
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E(プロフ) - ５さん» ありがとうございます！修正致しました (2月6日 19時) (
レス) id: 1ae39ecc80 (このIDを非表示/違反報告)
５ - 10ページのカムイがカムリになってますよ！ (2月6日 18時) (レス) id: 068a9ee721 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：E | 作成日時：2024年2月5日 23時
