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巨大なウォルターパークのマスコットが、魔獣をパクンと呑みこむ。
「ごちそうさま・・・でしたっ・・・」
安堵からか腰が抜けて倒れる入間を、ロノウェが支える。
「まっ、魔力を・・・」
「たっ食べた・・・？」
全員が入間の元へと駆け出す。
Aは魔力を吸い取られ、手の平サイズとなった魔獣を回収する。
「何をしてるのです！？吐きだしなさい！！吐け！！」
魔獣を一飲みした瞬間をオペラにみつかり揺すられる。
『いやいや、入間に注目して駆け寄る瞬間だったでしょ？』
「・・・気でも触れましたか・・・」
『ほんの僅かだったけど、繋ぎに使われたモノを取り返しただけ・・・上手く分離できそうになくて、諦めてたけど・・・不快な魔力を入間が剥ぎ取ってくれたから・・・それだけ』
「・・・入間様が知れば泣きますよ？」
『どうかな？晴れやかに、誇らしげに笑ってるよ？？』
「日増しに悪魔らしく・・・」
オペラの言葉にAが蹴りを入れる。
「そんなヘロヘロで当たる訳ないでしょう？」
入間に背を向けるようにオペラがAに口づける。
そして、サリバンの魔力をAから奪うように・・・
「・・・お前にサリバン様は渡しません」
『他に方法はいくらでも・・・』
「知っているでしょう？一番嫌がる方法を好んでいるだけだと」
Aの表情に満足そうな笑みを浮かべるオペラ。
『・・・舎弟がこの世の終わりみたいな表情してるけど？』
「仕方ありませんね・・・続きは後で頂きましょう・・・消化したら殺しますからね」
『・・・サリバンに直接強請ればいいでしょ？』
「私が、そんなはしたないマネすると思います？」
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E(プロフ) - ５さん» ありがとうございます！修正致しました (2月6日 19時) (
レス) id: 1ae39ecc80 (このIDを非表示/違反報告)
５ - 10ページのカムイがカムリになってますよ！ (2月6日 18時) (レス) id: 068a9ee721 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：E | 作成日時：2024年2月5日 23時
