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一通り茶番を済ませ、Aについてカルエゴが語る。
二度目だからかノートの死守は凄かった。
「・・・では、私はこれで」
溜息を吐き、疲労感を滲ませカルエゴが告げる。
「えっ、泊まっていかないんですか？」
オペラがお泊りセットを抱きかかえ、驚く。
「はぁ！？嫌ですよ！！！」
「イルマ様も泊まっていってほしいですよね？」
「えっ、あっ、はい！！」
「オイコラ貴様！！！」
「
ご主人に対して、その口のきき方はいただけませんねぇ・・・」
「ぐっ」
「あぁそういえば・・・使い魔状態のキミはとてもモフモフだそうですね
私好きなんですよね・・・モフモフ
おっと、こんな所に召喚シールが・・・」
「もう、絶対家庭訪問などせんぞぉぉおお！！！」
オペラによるブラッシングとマッサージが心地よく、怒れないで固まるモフエゴ。
「よし、カルエゴ君が一人だと恥ずかしいでしょうし先輩が手伝ってやりましょう！
さあA様も！！」
Aの手袋を外し、改造した召喚シールの上から口づけるオペラ。
真っ赤な毛並みの念子へと姿を変える。
「ふふふ・・・存分に愛でなさい！！」
『
「成程、簡単にはご褒美を下さらないのですね？」
「入間解除しろ！今すぐ！！」
「入間様お願いします！カルエゴくんと遊びたいだけなので、このまま・・・」
小鳥を無邪気に追いかける赤念子に入間は放心する。
「最高♡」
サリバンが楽しそうにカメラを回す。
『いや、最低でしょ？手を洗ってくる』
「おいA！！どうなってるんだッ！！」
『彼らの悪ふざけでしょ？・・・この状態で処罰落ちるのかな？』
モフエゴに言いかけ、ふと思った事を試す。
『オペラ、お手』
長く伸びた爪の手がAに触れる前に落雷が起きる。
「ケホッ・・・これは中々の威力ですね」
オペラが毛づくろいしながら言う。
Aは何か閃いたように笑みを浮かべ、オペラの目が鋭く光る。
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E(プロフ) - ５さん» ありがとうございます！修正致しました (2月6日 19時) (
レス) id: 1ae39ecc80 (このIDを非表示/違反報告)
５ - 10ページのカムイがカムリになってますよ！ (2月6日 18時) (レス) id: 068a9ee721 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：E | 作成日時：2024年2月5日 23時
