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「すごい地鳴り・・・」
『入間、アスモデウスと手を繋いではぐれないように、サブノックとアガレスも』
入間とアスモデウスは素直に実行するが、サブノックがアガレスの服を掴むにとどまる。
「皆さん、建物には絶対近づかないで！
崩壊寸前で危険です！」
「安全に飛行できる場所まで、ご案内します」
「治癒魔術使える方！いらっしゃいませんか！？」
「列長いなー」
「みんなと連絡は？」
「だめです」
「でもさ、これって”テロ”だよな」
「一気に魔獣が３体って、どう考えても作為的じゃん」
「そうなんですか？」
「うん、あれは
誰かが呼びだしたんだ
魔獣の大きさからみて複数犯・・・って、どうしたの？」
「分かりません・・・でも、すごくモヤモヤして・・・」
「助けて！！誰かっ、誰か助けてお願い！！」
「子供！？」
「キミ１人か！？」
「まだっ、一緒に遊んでた子たちが・・・ホールにのこってるんだ！
でもガレキで道がふさがってて・・・お願い！助けにきて！！」
「大変だ！先生！！」
入間の肩を掴み、静止をかける。
「ムリだろ」
「ホールって魔獣がいるところじゃん」
「ケガしたくねーしなぁ」
「もう手遅れだろ」
「助けにいくとかあり得ねーわ」
「なんで・・・」
「それが”悪魔”だからね
自分の欲が第一で、自分とは関係ない他者への情がひどく薄い
自分にメリットがないなら動かない」
『私の獲物かもしれないし、ついでに投げ出すから・・・よろしく』
「ちょっと、勝手なことを・・・」
「え、姉さん！？」
Aが駆け出し、バラムが入間始め生徒達を止める。
「あの子本気で投げるから、落とさないようにキャッチして！！」
バラムの真剣な声に頷く。
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E(プロフ) - ５さん» ありがとうございます！修正致しました (2月6日 19時) (
レス) id: 1ae39ecc80 (このIDを非表示/違反報告)
５ - 10ページのカムイがカムリになってますよ！ (2月6日 18時) (レス) id: 068a9ee721 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：E | 作成日時：2024年2月5日 23時
